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登録内容 (EID=374631)

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種別 (必須): 学術論文 (紀要その他) [継承]
言語 (必須): 日本語 [継承]
招待 (推奨):
審査 (推奨):
カテゴリ (推奨): 研究 [継承]
共著種別 (推奨): 単独著作 (徳島大学内の単一の研究グループ(研究室等)内の研究 (単著も含む)) [継承]
学究種別 (推奨):
組織 (推奨):
著者 (必須): 1.井戸 慶治 ([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.国際教養系.ヨーロッパ分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.国際教養コース])
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学籍番号 (推奨):
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題名 (必須): (英)   (日) 松山俘虜収容所(1914-1917)の捕虜待遇に関するドイツ兵捕虜の見解   [継承]
副題 (任意):
要約 (任意): (英)   (日) 第一次世界大戦時の松山収容所における捕虜待遇について,異なる立場からの諸見解を多面的に検討した.アメリカ大使館の書記官サムナー・ウェルズの報告では,収容所の待遇は比較的よいもので,捕虜将校から出された苦情については根拠が不十分としている.ジーメンス社のドレンクハーンによる視察報告では,松山収容所は上中下のうち下のランクと評価され,「非友好的かつ拒否的」とされている.ベルリン文書館に保管されているおそらく将校による秘密通信の手紙では,捕虜たちが収容所管理部によって嫌がらせを受けていることが報告されている.兵卒捕虜の中では特権的地位であった日語通(通訳)のマイスナーは前川所長に対して一部肯定的な評価もしているが,兵卒ラウテンバッハの日記では,日本側管理部の評価は非常に悪い.以上を総合すれば,松山収容所の捕虜待遇は時を経るにしたがって徐々に悪化していったことがわかり,この時期の日本の収容所としてはあまり良好ではなかったことになる.   [継承]
キーワード (推奨):
発行所 (推奨):
誌名 (必須): (英) (日) 『異文化に照らし出された四国∼外国語文献の調査・研究から∼』平成29年度総合科学部創成研究プロジェクト経費・地域創生総合科学推進報告書 (読)
ISSN (任意):
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(必須):
(必須):
(必須): 5 15 [継承]
都市 (任意):
年月日 (必須): 西暦 2018年 3月 末日 (平成 30年 3月 末日) [継承]
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和文冊子 ● 井戸 慶治 : 松山俘虜収容所(1914-1917)の捕虜待遇に関するドイツ兵捕虜の見解, 『異文化に照らし出された四国∼外国語文献の調査・研究から∼』平成29年度総合科学部創成研究プロジェクト経費・地域創生総合科学推進報告書, (巻), (号), 5-15, 2018年.
欧文冊子 ● keiji Ido : 松山俘虜収容所(1914-1917)の捕虜待遇に関するドイツ兵捕虜の見解, 『異文化に照らし出された四国∼外国語文献の調査・研究から∼』平成29年度総合科学部創成研究プロジェクト経費・地域創生総合科学推進報告書, (巻), (号), 5-15, 2018.

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