○種別 (必須): | □ | 総合科学部 (授業概要)
| [継承] |
○入学年度 (必須): | □ | 西暦 2011年 (平成 23年)
| [継承] |
○名称 (必須): | □ | (英) (日) 地域調査法DI (読) ちいきちょうさほう
| [継承] |
○コース (必須): | 1. | 2011/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.地域システムコース]/[学士課程]
| [継承] |
○担当教員 (必須): | 1. | 豊田 哲也 ([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.地域デザイン系.地域科学分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.地域創生コース]/[徳島大学.大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部])
| [継承] |
○単位 (必須): | □ | 2
| [継承] |
○目的 (必須): | □ | (英) (日) 社会学において,理論と調査の往復運動は研究上不可欠であるが,講義と調査を架橋する機会は多くない.この講義では,自分が住む地域の多文化状況に関する調査を事例として,地域調査の手順を学んでもらう.具体的には,徳島市におけるモスクとムスリム(イスラーム教徒)を事例として,移民ネットワークや移民による資源動員,エスニック関係に対して質的にアプローチする方法をテーマとする.授業にあたっては,インタビューに必要な問いの立て方,当事者に対するアプローチの仕方,KJ法による議論の整理と仮説構築について,講義と発表形式により身につけていきたい.
| [継承] |
○概要 (必須): | □ | (英) (日) この講義は,地域調査実習Fと連動して行われる.単なる調査方法を教えるだけでなく,それをすぐに具体的な調査で応用してもらうようになる.
| [継承] |
○キーワード (推奨): | 1. | (英) (日) 社会調査 (読)
| [継承] |
○先行科目 (推奨): |
○関連科目 (推奨): | 1. | 地域調査実習DI ([2011/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.地域システムコース]/[学士課程]])
○関連度 (任意): | □ | 1.000000
| [継承] |
| [継承] |
| 2. | 地域調査法DII ([2011/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.地域システムコース]/[学士課程]])
○関連度 (任意): | □ | 1.000000
| [継承] |
| [継承] |
| 3. | 地域調査実習DII ([2011/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.地域システムコース]/[学士課程]])
○関連度 (任意): | □ | 1.000000
| [継承] |
| [継承] |
○注意 (任意): | □ | (英) (日) 地域調査演習Fとセットで受講し,なおかつ基本的には通年で受講することを前提とする.
| [継承] |
○目標 (必須): | 1. | (英) (日) 社会調査の概要を学び,調査に同行して基礎的な方法を身につける.
| [継承] |
○計画 (必須): | 1. | (英) (日) オリエンテーション
| [継承] |
| 2. | (英) (日) 調査目的を考える:何を知るのか? 生活世界の解明とは何か?
| [継承] |
| 3. | (英) (日) 調査の方法論:量的調査,質的調査,資料収集,史料にもとづく考証
| [継承] |
| 4. | (英) (日) 質的調査で何がわかるか(1):インタビューデータの使い方
| [継承] |
| 5. | (英) (日) 質的調査で何がわかるか(2):ライフヒストリー分析の射程
| [継承] |
| 6. | (英) (日) 調査方法の選定:個人と集団に対する質的なアプローチ
| [継承] |
| 7. | (英) (日) 対象者へのアプローチ方法:ホームページ,関連文献の収集,データの整理法
| [継承] |
| 8. | (英) (日) インタビューの準備:依頼状の書き方,アポイントのとり方,下調べの仕方
| [継承] |
| 9. | (英) (日) インタビューの準備:質問項目の作り方
| [継承] |
| 10. | (英) (日) インタビュー実施の注意事項:訪問の仕方,質問の仕方,メモの取り方
| [継承] |
| 11. | (英) (日) インタビュー記録の作成:メモをどの程度とれているか,それをどのように文章にするか,礼状をどのように書くか
| [継承] |
| 12. | (英) (日) インタビュー記録の分析:事前に収集した資料とインタビューの違い,インタビューにより何がわかるのか
| [継承] |
| 13. | (英) (日) 予備調査と本調査:予備調査の役割,本調査に向けた質問票作成
| [継承] |
| 14. | (英) (日) 仮説の整理:資料とインタビューからの仮説構築
| [継承] |
| 15. | (英) (日) 仮説から質問票へ:KJ法による整理,ワーディングの仕方
| [継承] |
○評価 (必須): | □ | (英) (日) 通常の講義とは異なり,調査実習と連動する授業のため,平常の出席と発表により成績評価する.
| [継承] |
○再評価 (必須): | □ | (英) (日) 行わない
| [継承] |
○教科書 (必須): | 1. | (英) (日) 佐藤郁哉『フィールドワークの技法』新曜社,桜井啓子『日本のムスリム社会』筑摩書房
| [継承] |
○参考資料 (推奨): |
○URL (任意): |
○連絡先 (推奨): | 1. | 豊田 哲也 ([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.地域デザイン系.地域科学分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.地域創生コース]/[徳島大学.大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部])
| [継承] |
○科目コード (推奨): |
○備考 (任意): | 1. | (英) (日) 隔年開講,平成24年度開講
| [継承] |