○種別 (必須): | □ | 総合科学部 (授業概要)
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○入学年度 (必須): | □ | 西暦 2011年 (平成 23年)
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○名称 (必須): | □ | (英) (日) 地域調査法ⅠD (読) ちいきちょうさほう
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○コース (必須): | 1. | 2011/[徳島大学.総合科学部.社会創生学科.地域創生コース]/[学士課程]
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○担当教員 (必須): | 1. | 矢部 拓也 ([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.地域デザイン系.地域科学分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.地域創生コース])
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○単位 (必須): | □ | 2
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○目的 (必須): | □ | (英) (日) この授業では地域社会とその変容を調査・分析するための多様な理論,視角,手法について議論することを目的とする.特に,地域社会学,都市社会学的視点からの実証的な研究に関する基礎的な文献を取り上げ,実際の調査に必要な知識と社会学的想像力を身につけることを目指す.
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○概要 (必須): | □ | (英) (日) 地域社会学,都市社会学的地域調査とデータ解析の技法
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○キーワード (推奨): | 1. | 社会調査 (social survey)
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○先行科目 (推奨): | 1. | 情報処理の基礎Ⅰ ([2011/[徳島大学.総合科学部]/[学士課程]])
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| 2. | 情報処理の基礎Ⅱ ([2011/[徳島大学.総合科学部]/[学士課程]])
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○関連科目 (推奨): |
○注意 (任意): |
○目標 (必須): | 1. | (英) (日) 地域社会学,都市社会学的な地域研究の方法を理解し,社会調査·地域調査をおこなうのに必要な基礎知識を身につける.
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○計画 (必須): | 1. | (英) (日) どのような社会調査をしたいのか:「社会調査の歴史」「社会調査の種類」「社会調査の方法」「社会調査の目的」について説明する
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| 2. | (英) (日) 社会調査をはじめる前に:「図書館の活用法」「文献検索法」「統計書の活用」「知的生産技術」について説明する
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| 3. | (英) (日) 社会調査で何がわかるか:「社会学における理論」「社会学における検証」「社会調査の限界」について説明する.
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| 4. | (英) (日) 人間の探求活動と科学:「真実探求への道」「社会科学の基礎」「社会調査における多様なアプローチ」「社会調査の倫理」について説明する
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| 5. | (英) (日) 理論と社会調査:「社会科学のパラダイム」「演繹法と帰納法」「演繹法による理論構築」「帰納法による理論構築」「理論と調査のつながり」について概説する
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| 6. | (英) (日) 社会調査における因果関係:「決定論と社会科学」「個性記述的モデルと法則定立的モデルにおける因果関係」「因果関係の基準」「間違った因果関係の推測」「変数の測定方法と相関関係のつながり」について概説する.
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| 7. | (英) (日) 概念化,操作化,および測定:「概念化」「記述的および説明的研究における定義」「操作化」「測定の質を評価するための基準」について説明する.
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| 8. | (英) (日) 指数,尺度,および類型:「指数と尺度」「指数の作成」「尺度の作成」「類型」について説明する.
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| 9. | (英) (日) 標本抽出の理論:「標本抽出の歴史」「非確率抽出法」「確率抽出法の理論と論理」「確率論,標本分布,および標本誤差の推定」「母集団と標本抽出枠」「標本設計の種類」「多段クラスター抽出法」「確率抽出法の復習」について説明する
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| 10. | (英) (日) 社会調査はどのようにすすめるか:「社会調査の手順」「事前準備」「現地調査」に関して説明する
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| 11. | (英) (日) 調査票をどうつくるか:「調査票づくりの基本姿勢」「調査票作成の仕事の流れ」「調査設計と調査票」「質問の仕方」「回答形式」「質問票の流れとレイアウト」について説明する
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| 12. | (英) (日) データの整理とチェック(分析の前にすること):「データの整備と入力」「データクリーニング」「変数の同定」「合成尺度の構成」について説明する
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| 13. | (英) (日) データ分析(基礎の基礎):「分析にあたっての注意」「データ分析の基本的心構え」「データの種類と整理」「データの関連」「第三変数の導入,そして理論へ」を説明する
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| 14. | (英) (日) 公表の方法と報告書作成の要領:「作品としての公表」「報告書の構成の仕方」「報告書の原稿執筆」「様々な公表にむけて」について説明する
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| 15. | (英) (日) 実例報告:私が関わったプロジェクトの論文を紹介しながら,社会調査の流れ,問題点,今後の課題などを説明する.
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○評価 (必須): | □ | (英) (日) 平常点と期末レポート
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○再評価 (必須): |
○教科書 (必須): | 1. | (英) (日) E.バビー著,社会調査法1,培風館,2003,E.バビー著,社会調査法2,培風館,2005
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| 2. | (英) (日) 森岡清志編著,ガイドブック社会調査,日本評論社,1998
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| 3. | (英) (日) 佐藤郁哉『組織と経営について知るための実践フィールドワーク入門』有斐閣,2002
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| 4. | (英) (日) 鎌田慧『ルポルタージュを書く』岩波書店同時代ライブラリー(126),1992
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| 5. | (英) (日) 佐藤郁哉『フィールドワークの技法:問を育てる,仮説をきたえる』新曜社,2002
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| 6. | (英) (日) 岡一郎『社会調査のウソ』文春新書,2000
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○参考資料 (推奨): | 1. | (英) (日) 関満博『現場主義の知的生産法』ちくま新書,2002
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| 2. | (英) (日) 大谷信介編著『これでいいのか市民調査:大阪府44市の実態が語る課題と展望』ミネルヴァ書房,2002
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| 3. | (英) (日) 片寄俊秀『商店街は学びのキャンパス』関西学院大学出版会,2002
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○URL (任意): |
○連絡先 (推奨): | 1. | 矢部 拓也 ([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.地域デザイン系.地域科学分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.地域創生コース])
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○科目コード (推奨): |
○備考 (任意): | 1. | (英) (日) 本年度開講
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