○種別 (必須): | □ | 総合科学部 (授業概要)
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○入学年度 (必須): | □ | 西暦 2010年 (平成 22年)
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○名称 (必須): | □ | (英) (日) 地域調査法ⅡD (読) ちいきちょうさほう
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○コース (必須): | 1. | 2010/[徳島大学.総合科学部.社会創生学科.地域創生コース]/[学士課程]
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○担当教員 (必須): | 1. | 矢部 拓也 ([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.地域デザイン系.地域科学分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.地域創生コース])
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○単位 (必須): | □ | 2
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○目的 (必須): | □ | (英) (日) 現在,安易な調査が蔓延し,調査協力の低下が問題になっており,大学が自らそのような調査公害に安易に加担してはならないと考えている.この授業では,我々自身があたりまえのように行っている社会調査のやり方を見直し,地域社会にとって役立つ,実践可能な大学の地域社会実習の方法を検討し構築・実践することから始めたい.授業の結論として設計された地域社会実習の方法は,矢部が担当する調査実習に取り入れて実行する.本年度は,まちづくりに関連する調査を念頭に置きながら行いたいと考えている.
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○概要 (必須): | □ | (英) (日) 現時点で私の考えている調査の手順は,地域調査実習DIに書いてあるので参照して欲しい.これをたたき台として,受講者の特技(web作成,ビデオ撮影,スケッチ,音楽,アート,スポーツ,料理など)を取り入れた本年度の地域調査実習計画を創ってゆく. まずは,大学での調査の意義,地域調査の意義に関して異なった視点から書かれている,関(2002),大谷(2002),片寄(2002)の3冊を本授業の導入として読み,地域調査に求められる質と,我々が地域調査実習として実際に行うことのできるレベルを議論したいと思う.その上で,佐藤(2002)をテキストとして,フィールドワークもしくは定性的調査に関する,基礎的な方法論を理解を深める.並行して,まちづくりに関連する先行研究を読み,,我々の行うべきまちづくりに関する地域社会実習の調査計画を策定する. 並行して,まちづくりに関連する基礎的な文献を読み,まちづくりにかんするデータベースを作りながら,調査課題を絞ってゆきたい. 授業は,受講者の興味ごとに,何グループかに分け,グループごと課題を決めて順番に報告してもらう.各グループは,報告者とコメンテーターを指定し,報告者はレジュメを用意し,コメンテーターは議論を展開するためのコメントを用意することが求められる.
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○キーワード (推奨): |
○先行科目 (推奨): |
○関連科目 (推奨): |
○注意 (任意): |
○目標 (必須): |
○計画 (必須): |
○評価 (必須): |
○再評価 (必須): |
○教科書 (必須): | 1. | (英) (日) 佐藤郁哉『組織と経営について知るための実践フィールドワーク入門』有斐閣,2002
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| 2. | (英) (日) 鎌田慧『ルポルタージュを書く』岩波書店同時代ライブラリー(126),1992
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| 3. | (英) (日) 佐藤郁哉『フィールドワークの技法:問を育てる,仮説をきたえる』新曜社,2002
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| 4. | (英) (日) 岡一郎『社会調査のウソ』文春新書,2000
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○参考資料 (推奨): | 1. | (英) (日) 関満博『現場主義の知的生産法』ちくま新書,2002
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| 2. | (英) (日) 大谷信介編著『これでいいのか市民調査:大阪府44市の実態が語る課題と展望』ミネルヴァ書房,2002
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| 3. | (英) (日) 片寄俊秀『商店街は学びのキャンパス』関西学院大学出版会,2002
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○URL (任意): |
○連絡先 (推奨): | 1. | 矢部 拓也 ([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.地域デザイン系.地域科学分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.地域創生コース])
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○科目コード (推奨): |
○備考 (任意): | 1. | (英) (日) 本年度開講せず
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