○種別 (必須): | □ | 総合科学部 (授業概要)
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○入学年度 (必須): | □ | 西暦 2010年 (平成 22年)
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○名称 (必須): | □ | (英) (日) 生命環境セミナー (読) せいめいかんきょうせみなー
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○コース (必須): | 1. | 2010/[徳島大学.総合科学部.自然システム学科.生命·環境コース.生命環境サブコース]/[学士課程]
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○担当教員 (必須): | 1. | 小山 保夫
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○単位 (必須): | □ | 4
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○目的 (必須): | □ | (英) (日) どのような卒業研究を進めるか.それを知るためには,どのような研究が行われているか,知ることが必須である.もし,すでに研究が行われていることを研究しても,それが論文として認められることは少ない.よって,卒業研究に取りかかる最初のステップとして,最近の論文を読んでみましょう.また,英語の力を付けて,レベルの高い大学院の入学試験に確実に合格できるようにします.
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○概要 (必須): | □ | (英) (日) 化学物質の作用評価の論文を読んでみましょう.
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○キーワード (推奨): |
○先行科目 (推奨): |
○関連科目 (推奨): |
○注意 (任意): | □ | (英) (日) 英語は苦労しないと上手くならないから,気持ちが悪くなるくらい読むことです.とにかく,「修行」と思って頑張ることです.三時間くらいは連続して,英語を読み続ける忍耐力が必要です.
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○目標 (必須): | 1. | (英) (日) 少なくとも何をしたら研究らしいものになるのか,論文が纏められるか,自分で考えることができる.
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○計画 (必須): | 1. | (英) (日) (前期)1-論文を探そう.どうしたら,必要な論文を見つけることができるか.(前期)2-そして,論文の構成はどのようになっているのか.また,(前期)3-どのように英語の論文を読んでいくのか.
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| 2. | (英) (日) (前期)4-題目(タイトル),著者名(オーサー),研究が実施された場所(アドレス)の持っている意味を教えます.(前期)5-次に,抄録(アブストラクト)の内容の最低条件について解説します.
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| 3. | (英) (日) (前期)6-緒言(イントロダクション)から,この論文にどのような流れがあるのか,読み方を話します.緒言が立派でも研究内容はお粗末な論文もあります.
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| 4. | (英) (日) (前期)7-さぁ,実験方法(メソッド)です.ここは結果(リザルト)を読んでいく中で繰り返し見る可能性があります.どのような条件で実験が行われたのか,重要です.
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| 5. | (英) (日) (前期)8-結果(リザルト)を読む時のポイントを解説します.なぜ,そのような実験を行って,何を明らかにしているのか.ここが重要です.
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| 6. | (英) (日) (前期)9-結果(リザルト)から導き出されていることが,緒言で書かれていること沿っているか.全く関係がないことをしている可能性もあります.実験の構成をチェックしてみましょう.
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| 7. | (英) (日) (前期)10-結果(リザルト)に沿った考察(ディスカッション)が行われているか,考えてみましょう.(前期)11-そして,示唆,推論あるいは結論はまともなのか,引用文献(リファレンス)の内容まで含めて,話し合いましょう.(前期)12-何が不足しているか,批評しましょう.(前期)13-さぁ,自分なら,どうするか?ここを考えてみましょう.(前期)14-論文を審査することをレビューと言います.論文のレビューをしてみましょう.(前期)15-ここまでの講義を振り返り,論文をどのように評価するのか,確認しましょう.
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| 8. | (英) (日) (前期)16-これで論文の読み方は理解できると思います.読み方の試験をします.
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| 9. | (英) (日) (後期)1-および2-論文はのんびりと読んでも駄目です.必要な情報を必要なだけ取る.1-緒言から,2-方法から,何を読み取るか,訓練します.
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| 10. | (英) (日) (後期)3-分子レベルの作用影響評価の論文に目を通します.(後期)4-細胞レベルの作用影響評価の論文に目を通します.(後期)5-臓器レベルの作用影響評価の論文に目を通します.
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| 11. | (英) (日) (後期)7-英語に慣れてきたか,ここでチェックします.
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| 12. | (英) (日) (後期)8-および9-自分の実験の論文を書いてみよう.8-題目,著者名,研究を実施した場所,9-緒言.実験は夏休みに行います.
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| 13. | (英) (日) (後期)10-および11-自分の実験の論文を書いてみよう.10-緒言の続き,11-方法.
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| 14. | (英) (日) (後期)12-および13-自分の実験の論文を書いてみよう.12-結果,13-ここも結果.
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| 15. | (英) (日) (後期)14-自分の実験の論文を書いてみよう.さぁ,考察に入ります.
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| 16. | (英) (日) (後期)15-および16-自分の実験の論文を書いてみよう.15-考察の続き,16-引用文献,多分,間に合わないので冬休みを十分に使います.
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○評価 (必須): | □ | (英) (日) 読んだ論文一つにつき十点.通年の科目ですから十篇は読んでもらいます(つまり百点を目指して勉強してもらいます).
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○再評価 (必須): | □ | (英) (日) ありません.
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○対象学生 (不用): | □ | 開講コース学生のみ履修可能
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○教科書 (必須): | 1. | (英) (日) 化学物質の環境影響評価に関する論文を国際的なジャーナルから選んでもらいます.
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○参考資料 (推奨): |
○URL (任意): |
○連絡先 (推奨): | 1. | 小山 保夫
○オフィスアワー (任意): | □ | (英) (日) 論文の英語が理解できないときは,早め早めに質問しなさい.午前8時から午後5時までならば,特に時間は設定しません.
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○科目コード (推奨): |
○備考 (任意): |