○種別 (必須): | □ | 総合科学部 (授業概要)
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○入学年度 (必須): | □ | 西暦 2010年 (平成 22年)
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○名称 (必須): | □ | (英) (日) 国際関係論I (読) こくさいかんけいろん
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○コース (必須): | 1. | 2010/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.アジア研究コース.アジア研究サブコース]/[学士課程]
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| 2. | 2010/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.国際文化コース.歴史·社会サブコース]/[学士課程]
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| 3. | 2010/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.法律経済コース]/[学士課程]
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○担当教員 (必須): | 1. | 饗場 和彦 ([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.地域デザイン系.法律・政治分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.公共政策コース])
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○単位 (必須): | □ | 2
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○目的 (必須): | □ | (英) (日) 米ソがにらみ合った冷戦中は,明日にも第三次世界大戦が起き,核兵器により地球が壊滅しかねない恐怖があった.89年,米ソ首脳が握手をかわし,幸運にも人類は冷戦を脱した.ポスト冷戦時代は安定した幸せな世界が到来すると期待したが,まもなく幻滅が広がった.噴出する内戦·民族紛争と,拡大する貧富の格差.新たな試練に苦闘するうちに世紀が変わると,9/11テロの衝撃が世界を揺るがした.そして今,アフガン戦争,イラク戦争と暴走するアメリカに振り回され,国際社会はいったい,どこに行こうとしているのか.この授業では,こうした変動する現代国際社会の現実を知り,そこで生起する諸問題について,特に平和と戦争に関係する観点を中心に,考察する.
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○概要 (必須): | □ | (英) (日) 国際社会における平和と戦争をめぐる諸相を学ぶ.授業では国際関係のリアリティをつかんでもらうためにも,筆者のフィールドワーク(紛争地での調査や国際的な選挙支援活動など)や,新聞記者の経験などに基づく"教科書に載っていない"解説も試みたい.また,適宜,時事的な国際ニュースも取り上げ,ビデオやスライドも使う.国際関係論Iでは,主に総論的,理論的,概念的な問題を扱う.
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○キーワード (推奨): |
○先行科目 (推奨): |
○関連科目 (推奨): |
○注意 (任意): | □ | (英) (日) 国際関係論IとIIはそれぞれ独立しており,一方だけ受講することもできるが,Iで総論的,基礎的な解説を行い,IIではそれを元に各論的,発展的な内容になる面もあるので,連続して受講する方が望ましい.
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○目標 (必須): | 1. | (英) (日) 国際社会の性質,特徴を理解すること.
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| 2. | (英) (日) 平和と戦争をめぐる現代の諸問題について,基本的な事実関係,実態を知ること.
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| 3. | (英) (日) 国際政治と国際法の基本について,とらえ方,原理,原則を把握すること.
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| 4. | (英) (日) 「冷静な現実主義」と,「高邁な理想主義」の両方を備えた視点を持つこと.
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○計画 (必須): | 1. | (英) (日) 1/2 国際社会の成り立ちと特徴
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| 2. | (英) (日) 3/4 国際法の基本
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| 3. | (英) (日) 5/6 国際社会を見る理論的枠組
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| 4. | (英) (日) 7/8 国際安全保障の諸理論
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| 5. | (英) (日) 9/10 民族とアイデンティティ
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| 6. | (英) (日) 11/12 民族紛争(ルワンダ,旧ユーゴ,コソボなど)
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| 7. | (英) (日) 13/14 戦争の違法化
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| 8. | (英) (日) 15 総括と補足
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○評価 (必須): | □ | (英) (日) 授業の区切りごとに質問や意見を書いて出してもらうが,それらで出欠の確認も行う.試験は論述式(短答式と長文論述併用)の期末試験を行う.持ち込み不可.成績は試験の結果に,出席状況,授業中の質疑応答などを加味して判断する.
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○再評価 (必須): | □ | (英) (日) 行わない.ただし,合格点に達しない受講者には,一定基準以上のレポートを追加提出すれば単位を認定する機会を与える.
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○教科書 (必須): | 1. | (英) (日) 教科書は特に指定せず,授業中に配布するレジュメ,資料に沿って解説する.参考書などは適宜,紹介する.
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○参考資料 (推奨): |
○URL (任意): |
○連絡先 (推奨): | 1. | 饗場 和彦 ([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.地域デザイン系.法律・政治分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.公共政策コース])
○オフィスアワー (任意): | □ | (英) (日) 金曜日14時35分ごろから16時5分ごろ(この時間以外でも在室時はいつでも可).電話·ファクス088‐656‐7186.電子メールaibak@ias.tokushima-u.ac.jp
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○科目コード (推奨): |
○備考 (任意): |