○種別 (必須): | □ | 総合科学部 (授業概要)
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○入学年度 (必須): | □ | 西暦 2005年 (平成 17年)
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○名称 (必須): | □ | (英) (日) ボランタリー組織論II (読) ボランタリーそしきろん
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○形態 (不用): | 1. | 講義
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○コース (必須): | 1. | 2005/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.地域システムコース]/[学士課程]
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| 2. | 2005/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.人間行動コース.ウェルネス行動科学サブコース]/[学士課程]
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○担当教員 (必須): | 1. | 仁平 典宏 (立正大学)
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| 2. | 樋口 直人
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○単位 (必須): | □ | 2
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○目的 (必須): | □ | (英) (日) ポスト福祉国家と呼ばれる現在の社会状況の中で,ボランタリー組織がどのような役割を果たしていくのか,多角的に考えていくことを目的とする.特に,ボランタリー組織を取り巻く日本の制度や社会構造の特徴を検討しながら,現在のボランティア活動やNPO/NGOが抱える課題を明らかにし,「他者」を支える上で必要な条件について,理論的かつ実践的に考えていきたい.
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○概要 (必須): |
○キーワード (推奨): |
○先行科目 (推奨): |
○関連科目 (推奨): |
○注意 (任意): | □ | (英) (日) ボランタリー組織について,理論的に考えたい人にとっても,より実践的な課題について勉強したい人にとっても,有意味な講義にしていきたいと考えている.ただ,NPOの実際の運営や立ち上げのノウハウ等については,この講義では扱わないので注意してほしい.
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○目標 (必須): |
○計画 (必須): | 1. | (英) (日) 1. ボランタリー組織論が見た夢
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| 2. | (英) (日) (1) 近代社会の悪夢?──資本主義·全般的官僚制·パノプティコン
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| 3. | (英) (日) (2) 「解放の理論」としてのボランタリー組織論
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| 4. | (英) (日) (3) 「解放の理論」の射程──ネオリベラリズムという新たな問題
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| 5. | (英) (日) 2. ポスト福祉国家と参加型市民社会
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| 6. | (英) (日) (1) 相互排除パラダイム
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| 7. | (英) (日) (2) 新たな統治か新しい社会運動か
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| 8. | (英) (日) (3) ネオリベラリズムとの共振を超える条件の考察
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| 9. | (英) (日) 3. 日本における参加型市民社会の諸特徴
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| 10. | (英) (日) (1) 地域組織と都市型アソシエーション─―「ボランティア」とは誰か
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| 11. | (英) (日) (2) ボランティア政策とNPO法
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| 12. | (英) (日) (3) NPOの社会的性格と資源調達構造に関する日本的特徴
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| 13. | (英) (日) 4. ボランタリー組織を巡る現在的問題
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| 14. | (英) (日) (1) 営利と非営利
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| 15. | (英) (日) (2) 専門性とボランティア
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| 16. | (英) (日) (3) 社会的信用と評価
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| 17. | (英) (日) 5. NPOは「社会問題」にどう取り組んでいるのか─―ホームレス問題を事例に
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| 18. | (英) (日) (1) 福祉制度の問題点とホームレス
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| 19. | (英) (日) (2) NPO·運動·行政·当事者 ―対立と連携
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| 20. | (英) (日) (3) 達成と課題
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| 21. | (英) (日) 6. まとめ
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| 22. | (英) (日) (1) 「他者」を支えるための条件
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| 23. | (英) (日) (2) グローバル化の中のボランタリー組織
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○評価 (必須): | □ | (英) (日) 出席,授業時の小レポートと最終レポートによる
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○再評価 (必須): | □ | (英) (日) 行わない
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○教科書 (必須): | 1. | (英) (日) 以下にあげる文献は参考文献であり,授業に臨むにあたって準備すべき必読文献というわけではない.毎回の授業でレジュメを配布し,そこで関連する文献を示す.
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| 2. | (英) (日) 田畑稔·大藪龍介·白川真澄·松田博編著『アソシエーション革命へ【理論·構想·実践】』社会評論社,2003年,2800円
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| 3. | (英) (日) コリン·コバヤシ編『市民のアソシエーション フランスNPO法100年』太田出版,2003年,2500円
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| 4. | (英) (日) 初谷勇『NPO政策の理論と展開』大阪大学出版会,2001年,6200円
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| 5. | (英) (日) 渋谷望『魂の労働 ネオリベラリズムの権力論』青土社,2003年,2200円(ネオリベラリズム批判の立場から,参加型市民社会の議論を批判したもの)
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○参考資料 (推奨): |
○URL (任意): |
○連絡先 (推奨): | 1. | (英) (日) 仁平典宏 (読)
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○科目コード (推奨): |
○備考 (任意): | 1. | (英) (日) 隔年開講 今年度開講
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