○種別 (必須): | □ | 工学部•昼間 (授業概要)
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○入学年度 (必須): | □ | 西暦 2004年 (平成 16年)
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○名称 (必須): | □ | (英) Structural Analysis and Exercise (日) 構造解析学及び演習 (読) こうぞうかいせぎがくおよびえんしゅう
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○コース (必須): | 1. | 2004/[徳島大学.工学部.建設工学科]/[昼間コース]
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○担当教員 (必須): | 1. | 平尾 潔
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○単位 (必須): | □ | 3
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○目的 (必須): | □ | (英) (日) 実在する構造物の多くは,力の釣り合い条件式のみでは解けない不静定な構造物である.この講義 では,1,2年生で学んできた静定構造物の解析法を援用して,不静定なはり,ラ-メン及びトラスを力を未知量として解く方法(応力法),及び変位を未知量として解く方法(変位法)の解法原理を理解させる.そして,不静定次数の低いはり,ラ-メン及びトラスについては,手計算で反力や断面力等が計算できる能力を身に付けさせる.
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○概要 (必須): | □ | (英) (日) 講義計画に沿って,前半には構造物の支点反力あるいは構成部材の断面力を未知量とした仮想仕事の原理による不静定なはり,ラ-メン,トラスなどの解析法(応力法)について講述し,後半には構造物の変位を未知量としたはり,ラ-メンのたわみ角法による解析法(変位法)について講述する.そして,これら両解析法に対する理解を深め応用力を養成するために,適宜例題の解説と演習·小テストを行い,レポ-ト(宿 題)も課す.
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○キーワード (推奨): |
○先行科目 (推奨): |
○関連科目 (推奨): |
○要件 (任意): | □ | (英) (日) 1年後期の「構造力学1」,2年前期の「構造力学2及び演習」および2年後期の「構造力学3及び演習」を受講しておくこと.
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○注意 (任意): | □ | (英) (日) 講義の単元が終わるごとにレポ-トを課すか,あるいは,小テストを実施するので毎回予習·復習を欠かさないこと.
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○目標 (必須): | 1. | (英) (日) 力を未知量とした仮想仕事の原理による不静定構造物の解法原理を理解し,低次の不静定はり,ラ-メン,トラス等が手計算により解析できる.
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| 2. | (英) (日) 変位を未知量としたたわみ角法による不静定構造物の解法原理を理解し,低次の不静定はり及びラ-メンが手計算により解析できる.
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○計画 (必須): | 1. | (英) (日) 構造物の不静定次数と安定·不安定·レポ-ト
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| 2. | (英) (日) 仮想仕事の原理による解析法
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| 3. | (英) (日) 仮想仕事の原理による解析法
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| 4. | (英) (日) 不静定はり·ラ-メンの解析·レポ-ト
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| 5. | (英) (日) 不静定はり·ラ-メンの解析·小テスト
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| 6. | (英) (日) 不静定トラスの解析·レポ-ト
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| 7. | (英) (日) 不静定トラスの解析·小テスト
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| 8. | (英) (日) 仮想仕事の原理による解析法の中間テスト
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| 9. | (英) (日) たわみ角法の基本公式(一般の場合)
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| 10. | (英) (日) たわみ角法の基本公式(特別の場合)
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| 11. | (英) (日) 節点方程式と層方程式·レポ-ト
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| 12. | (英) (日) たわみ角法によるはりの解法·小テスト
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| 13. | (英) (日) たわみ角法によるラ-メンの解法·小テスト
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| 14. | (英) (日) たわみ角法と一般的な変位法との関係
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| 15. | (英) (日) 予備日(質問の受付など)
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| 16. | (英) (日) たわみ角法による解法の期末テスト
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○評価 (必須): | □ | (英) (日) 授業時間数の2/3以上出席した者を対象として,到達目標の1が達成されているかどうかを中間テストとそれまでの平常点で評価し,到達目標2が達成されているかどうかを期末テストと昼間テストから期末テストまでの平常点で評価する.そして,到達目標1及び2とも60点以上のものを合格とする.その際の平常点は各期間に行う小テストとレポ-トの点数で評価し(出席点は含めない),この平常点と中間テストあるいは期末テストの配点比率は25:25とする.また,達成目標1と2の配点比率は50:50とする.
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○JABEE合格 (任意): | □ | (英) (日) 成績評価と同一である.
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○JABEE関連 (任意): | □ | (英) (日) 本学科の教育目標2の(1)10%,2の(2)10%,3の(1)20%,3の(2)40%,3の(3)20%に対応する.
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○対象学生 (任意): | □ | 他学科,他学部学生も履修可能
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○教科書 (必須): | 1. | (英) (日) 高岡宣善著 白木 渡改訂 「不静定構造力学第2版」 共立出版
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○参考資料 (推奨): | 1. | (英) (日) 講義中に必要に応じ紹介する.また,補足説明用資料や演習問題等はプリントを配布し,解説する.
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○URL (任意): |
○連絡先 (推奨): | 1. | (英) (日) 平尾(A521,Tel:656-7324,E-mail:cvsteng@ce.tokushima-u.ac.jp) (読)
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○科目コード (推奨): |
○備考 (任意): | 1. | (英) (日) 受講に先立ち,「構造力学1」,「構造力学2及び演習」および「構造力学3及び演習」の復習を十分しておくこと.
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