『徳島大学 教育・研究者情報データベース (EDB)』---[学外] /
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登録内容 (EID=245511)

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報道団体 (必須): 社団法人 徳島新聞社 [継承]
メディア (必須): 徳島新聞 ([社団法人 徳島新聞社]) [継承]
組織 (推奨): 1.徳島大学.環境防災研究センター (2004年4月1日〜) [継承]
報道対象 (必須): 1.中野 晋 ([徳島大学.環境防災研究センター]/[徳島大学.環境防災研究センター.防災研究部門]/[徳島大学.理工学部.理工学科.社会基盤デザインコース.防災科学講座]) [継承]
カテゴリ (必須): 社会貢献 [継承]
題名 (必須): (英)   (日) 東日本大震災1年,あの日の教訓を徳島につなぐ   [継承]
要約 (任意): (英)   (日) 2月26日に開催された防災啓発イベント「家族で考える防災・減災」で講演した「あの日の教訓を徳島につなぐ」の内容の紹介記事. ◎基調講演 2004年のスマトラ沖地震以降,世界ではマグニチュード(M)8・0以上の地震が東日本大震災を含めて計5回起こっている.1900年以降の世界的な地震発生状況を振り返ると,まさに巨大地震が50年ぶりに頻発する時代に入っている.大災害がいつかは起こるということを理解し,できる限り備えをしておく必要がある. 東日本大震災は宮城県沖など4つの震源域にまたがり,3地震が連動して発生した結果,世界史上4位のM9・0を観測.プレートの跳ね上がりと巨大すべりによって,最大約40㍍の巨大津波が発生した. 徳島県でも四国沖の南海トラフを震源域とする南海地震が今後30年以内に60%程度の確率で発生すると予測される.東日本大震災の場合は海に震源域があったが,南海地震の想定では陸の半分が震源域に入るため,より強い揺れが想定される. 津波浸水予測についても,徳島3・4∼3・9㍍,牟岐の阿部地区は15∼20㍍,宍喰は12∼19㍍の最大津波高が想定されている.海陽町役場周辺などは完全な浸水地域に入っており,県南部では広範囲な被害が予想される.大震災の教訓を生かして,より早く,確実に避難できるように住民の意識を高め,対策を立てる必要がある. まず知ってほしいことは,万全の防災対策はないということ.東日本大震災では10㍍の防潮堤も巨大津波にはあっけなくのみ込まれてしまった.ハード面の防災対策にだけ頼るのではなく,自分たちや地域で防災する自助・共助の取り組みが求められる. 三陸地方では「津波てんでんこ」という言い伝えがある.津波のとき,家族は必ずそれぞれに避難していると信じて,各自がてんでんばらばらに高台に避難せよ,という教え.避難の大切さが頭で分かっていても,いざとなると実践できない人が多い.知識よりも行動できる防災教育に重点をおいてほしい. 広範囲で甚大な被害があった場合,自治体そのものが被災して機能しなくなるリスクもある.南海地震の場合,四国は全域が震源域になるとの想定がされている.いざとなったら広域的に支援を受けられるような体制づくりも必要だ. また住宅の耐震化や家具転倒防止,地域の危険個所の調査と改善,避難場所・避難経路の確保などについても,行政・企業・地域が相互連携しながら取り組んでいかなければならない. 今世紀前半には必ず発生すると想定される南海地震.皆さん一人一人が一番に避難する「率先避難者」の役割を担うことで,一人でも多くの家族や隣人が速やかに避難行動を取り,命を守れるようにお願いしたい.   [継承]
年月日 (必須): 西暦 2012年 3月 11日 (平成 24年 3月 11日) [継承]
備考 (任意): 1.(英)   (日) 朝刊20面   [継承]

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