○種別 (必須): | □ | 総合科学部 (授業概要)
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○入学年度 (必須): | □ | 西暦 2009年 (平成 21年)
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○名称 (必須): | □ | (英) (日) 細胞情報学I (読) さいぼうじょうほうがく
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○コース (必須): | 1. | 2009/[徳島大学.総合科学部.自然システム学科.生命·環境コース]/[学士課程]
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○担当教員 (必須): | 1. | 小山 保夫
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○単位 (必須): | □ | 2
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○目的 (必須): | □ | (英) (日) 生体は生理機能を統合するために,細胞間で化学的シグナル伝達を行っている.そのシグナルを受容するのは,多くの場合は細胞膜の受容体である.この膜に届いた化学的シグナルがどのように細胞内で処理され,細胞の機能発現につながるか,解説する.また,細胞膜で起こるイオンチャネルを介する電気的シグナル伝達についても詳細に解説する.これらの情報システムの理解は単に生理機能発現の理解に止まらず,疾病や医薬品作用の細胞レベルでの理解の基礎となるものである.内容的には基礎医学で,製薬/食品系企業に就職する場合に役立つ知識を含む.
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○概要 (必須): | □ | (英) (日) 細胞内の化学的·電気的シグナルと生理機能発現
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○キーワード (推奨): |
○先行科目 (推奨): |
○関連科目 (推奨): |
○注意 (任意): | □ | (英) (日) 基礎の基礎から話すので,遅刻しないこと.とにかく,生物学の知識が無くても意味が理解できるように説明するので,欠席と遅刻はしないように.
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○目標 (必須): | 1. | (英) (日) どのように化学的·電気的シグナル伝達を修飾すると細胞の生理機能を変化させることができるか,自由に考えられるようにする.
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○計画 (必須): | 1. | (英) (日) ベースとしての知識は,エッセンシャル細胞生物学の第15章「細胞の情報伝達」である.この章のポイントを説明する.
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| 2. | (英) (日) 化学的シグナル伝達受容機構とその相互作用およびGタンパク質
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| 3. | (英) (日) 細胞内カルシウムシグナルなどのセカンドメッセンジャーと機能
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| 4. | (英) (日) 情報伝達におけるリン脂質代謝
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| 5. | (英) (日) タンパク質リン酸化·脱リン酸化反応とそのカスケード
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| 6. | (英) (日) 神経細胞におけるシグナル伝達路とそのクロストーク
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| 7. | (英) (日) 免疫細胞におけるシグナル伝達路
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| 8. | (英) (日) 細胞情報伝達に対する多くの化学物質(環境汚染物質も含む)·医薬品の影響(1)神経系
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| 9. | (英) (日) 細胞情報伝達に対する多くの化学物質(環境汚染物質も含む)·医薬品の影響(2)神経系以外
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| 10. | (英) (日) 電気的シグナル伝達の基礎
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| 11. | (英) (日) 細胞膜の電気的シグナル伝達を測定する方法(電圧固定法と電流固定法)
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| 12. | (英) (日) イオンチャネルの基本的な性質と種類(1)ナトリウムおよびカルシウムチャネル
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| 13. | (英) (日) イオンチャネルの基本的な性質と種類(2)カリウムチャネル
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| 14. | (英) (日) イオンチャネルの基本的な性質と種類(3)その他のイオンチャネル
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| 15. | (英) (日) 知識の確認と試験
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| 16. | (英) (日) 化学的,電気的シグナルの総括
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○評価 (必須): | □ | (英) (日) 筆記試験のみ.学生便覧の試験細則に準拠.
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○再評価 (必須): | □ | (英) (日) なし.
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○教科書 (必須): | 1. | (英) (日) エッセンシャル細胞生物学.他の講義でも使うと同時に,生命科学系の大学院を受験する学生には必須の教科書である.
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○参考資料 (推奨): |
○URL (任意): |
○連絡先 (推奨): | 1. | 小山 保夫
○オフィスアワー (任意): | □ | (英) (日) 特に設定はしない.質問はいつでも良い.
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○科目コード (推奨): |
○備考 (任意): |