○種別 (必須): | □ | 工学部•昼間 (授業概要)
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○入学年度 (必須): | □ | 西暦 2008年 (平成 20年)
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○名称 (必須): | □ | (英) Biochemistry 2 (日) 生化学2 (読) せいかがく
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○形態 (不用): | 1. | 講義
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○コース (必須): | 1. | 2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]
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○担当教員 (必須): | 1. | 辻 明彦
○肩書 (任意): | □ | 教授 ([教職員.教員.本務教員]/[常勤])
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○単位 (必須): | □ | 2
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○目的 (必須): | □ | (英) (日) 生化学とは,生物に含まれる物質の構造,機能,合成と分解反応を明らかにし,生命現象を化学反応によって説明しようとする学問である.生化学はライフサイエンスの基礎科目であり,生化学の知識は,医薬,環境,食品等の分野全てにおいて必要である.糖質や脂質は,生命活動を行うために必要なエネルギー源としてのみでなく,細胞構成成分や生理活性物質として種々の生理機能に関わっている.生化学2では,糖質,脂質の化学構造と,エネルギー産生のメカニズムについて理解させることを目的とする.さらに,糖代謝とホルモンの作用を学習することにより,生体内での化学反応の制御機構について,その概念を理解させる.
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○概要 (必須): | □ | (英) (日) 前半は,糖質(単純糖質,複合糖質),脂質(脂肪,リン脂質,脂肪酸,リポタンパク質)の化学構造と生理機能について講述する.後半は,糖質,脂質からエネルギーを取り出す仕組み(エネルギー代謝)と,その制御機構について講述する.
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○キーワード (推奨): | 1. | 栄養 (nutrition)
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| 2. | 代謝 (metabolism)
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| 3. | エネルギー (energy)
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| 4. | ATP (ATP/->キーワード[アデノシン三リン酸])
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| 5. | ホルモン (hormone)
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○先行科目 (推奨): | 1. | 基礎生物工学1 ([2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2007/基礎生物工学1])
○必要度 (任意): | □ | 1.000000
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| 2. | 基礎生物工学2 ([2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2007/基礎生物工学2])
○必要度 (任意): | □ | 1.000000
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| 3. | 生化学1 ([2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2007/生化学1])
○必要度 (任意): | □ | 1.000000
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○関連科目 (推奨): | 1. | 生化学3 ([2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2007/生化学3])
○関連度 (任意): | □ | 0.500000
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| 2. | 細胞生物学 ([2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2007/細胞生物学])
○関連度 (任意): | □ | 0.200000
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| 3. | 酵素学特論 ([2008/[徳島大学.先端技術科学教育部.環境創生工学専攻.生命テクノサイエンスコース]/[博士前期課程]]/->授業概要[2007/酵素学特論])
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○要件 (任意): | □ | (英) (日) 基礎生物工学1,基礎生物工学2,生化学1を受講していること.
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○注意 (任意): | □ | (英) (日) 教科書内の予習および復習する範囲を毎回指示するので,勉強しておくこと.また 教科書のウェブサイトを使って.学習すること. 質問は,オフィスアワーまたは講義終了後に受け付けるので,不明なままで放置しないこと.
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○目標 (必須): | 1. | (英) (日) 糖質,脂質の構造と生体内での役割について理解する.
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| 2. | (英) (日) エネルギー代謝と代謝調節の基本概念について理解する.
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○計画 (必須): | 1. | (英) (日) 講義計画の説明とエネルギー代謝の概論(教科書1章1-11頁)
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| 2. | (英) (日) 糖質の構造による分類とグルコースの化学構造(アルドース,ケトース,ペントース,ヘキソース,エピマー,アノマー)(教科書8章129-133頁)
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| 3. | (英) (日) グリコシド結合の多様性,二糖(マルトース,イソマルトース,乳糖,ショ糖),多糖類(でんぷん,セルロース,グリコサミノグリカン)の構造と機能(教科書8.2 134-138頁)
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| 4. | (英) (日) 糖タンパク質糖鎖の構造(教科書8.3 138-144頁)
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| 5. | (英) (日) 糖タンパク質における糖鎖の役割(教科書8.2D 141-144頁)
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| 6. | (英) (日) 脂質の構造による分類(教科書9章145-147頁)
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| 7. | (英) (日) リン脂質,生体膜の構造,リポタンパク質(教科書9.1 148-155頁, 19.1B 385-388頁)
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| 8. | (英) (日) 中間試験(到達目標1の一部評価)
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| 9. | (英) (日) 消化と吸収(消化酵素,胆汁の作用,19.1A384-385頁)
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| 10. | (英) (日) グルコースの取り込みと血糖値の重要性(教科書13章245-253頁)
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| 11. | (英) (日) 解糖と肝臓・骨格筋における役割(教科書14章261-277)
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| 12. | (英) (日) グリコーゲン分解と解糖反応の制御機構(グルカゴン,アドレナリンの作用機序)(教科書14.4 276-280頁,15章289-305頁)
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| 13. | (英) (日) 糖新生(教科書15.4 306-310),クエン酸回路(16章315-332頁)
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| 14. | (英) (日) 脂肪酸β-酸化(教科書19.2 388-393頁),アンモニア代謝(教科書20.4 424-427頁)
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| 15. | (英) (日) まとめ(教科書21章456-464),中間試験2(到達目標2の一部評価)
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| 16. | (英) (日) 期末試験(到達目標2一部評価)
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○評価 (必須): | □ | (英) (日) 到達目標達成度は2回の中間試験(20%X2=40%),期末試験(60%)で評価する.到達目標1,2それぞれ中間試験20点,期末試験30点(合計50点)で評価し,2項目とも30点以上あれば合格とする.到達目標1,2の評価点の合計を最終成績とする.ただし,出席率80%以上(12回以上の出席)を期末試験の受験資格とする.
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○JABEE合格 (任意): | □ | (英) (日) 成績評価と同じ.
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○JABEE関連 (任意): | □ | (英) (日) 本学科教育目標(C),(D)に対応する.
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○対象学生 (任意): | □ | 他学科学生も履修可能
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○教科書 (必須): | 1. | (英) (日) 「ヴォート基礎生化学2版」東京化学同人,章の終わりに練習問題があるので,トライしてください.
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○参考資料 (推奨): | 1. | (英) (日) 「ヴォート生化学」上巻 東京化学同人, 教科書のホームページ(http://he-cda.wiley.com/WileyCDA/HigherEdTitle/productCd-0471214957.html)には,学生の理解を助けるために,練習問題とクイズ,コンピューターグラフィクスによる説明,アニメーションによる概念や実験の説明,重要なタンパク質の立体構造が掲載されています.英語ですが,積極的に活用してください.
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○URL (任意): |
○連絡先 (推奨): | 1. | 辻 明彦
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○科目コード (推奨): |
○備考 (任意): | 1. | (英) (日) .
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