○種別 (必須): | □ | 工学部•昼間 (授業概要)
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○入学年度 (必須): | □ | 西暦 2006年 (平成 18年)
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○名称 (必須): | □ | (英) Statistical Thermodynamics of Materials 1 (日) 材料統計熱力学1 (読) ざいりょうとうけいねつりきがく
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○形態 (不用): | 1. | 講義
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○コース (必須): | 1. | 2006/[徳島大学.工学部.光応用工学科]/[昼間コース]
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○担当教員 (必須): | 1. | 森 篤史
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○単位 (必須): | □ | 2
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○目的 (必須): | □ | (英) (日) 材料の平衡状態での性質を理解するために必須である熱力学について,考え方と方法に慣れ親しむ.併せて,熱力学の基本的な概念と知識のいくつかを学ぶ.
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○概要 (必須): | □ | (英) (日) 参考書1を中心に,目的の項で述べたことを目的とし,計画の欄の順番で, 学生参画型の「質問書」方式によって学生自身が問題を発見することの意義を見つけることを目指しながら,4回ひとまとまりの授業を行う.前半の2回は講義を中心とした授業を行い,後半の2回は演習形式である. 4回のうちの前半2回が終わったあとに「質問書」を提出させる (質問は,次の授業までにweb上に公開する予定である). 3回目の授業は,前半の授業の後の「質問書」の内容の解決を学生主導で行う. (前半2回の授業の後に「質問書」が書けなかった者は,1-3回の授業の「質問書」を課す). 4回目の授業は,1-3回の授業の問題解決を目指した質疑応答を中心とする.学生同士のディスカッションを促す. 4回ひとまとまりの授業の後には,十分な復習の後に,新たに生じた問題点やそれに関わる予想される新展開を「質問書」にまとめる (この質問書が成績評価の対象である). この「質問書」は,次の授業の時に回収する予定である. 尚,整理の都合上,質問書はA4縦書きで,学年番号,氏名,質問書の提出日を上部に明記すること.
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○キーワード (推奨): | 1. | 熱 (heat)
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| 2. | 温度 (temperature)
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| 3. | エネルギー (energy)
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| 4. | エンタルピー (enthalpy)
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| 5. | エントロピー (entropy)
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| 6. | 自由エネルギー (free energy)
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| 7. | 化学ポテンシャル (chemical potential)
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○先行科目 (推奨): |
○関連科目 (推奨): | 1. | 熱·統計物理学 ([2006/[徳島大学.工学部.光応用工学科]/[昼間コース]])
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| 2. | 材料統計熱力学2 ([2006/[徳島大学.工学部.光応用工学科]/[昼間コース]])
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| 3. | 結晶成長学1 ([2006/[徳島大学.工学部.光応用工学科]/[昼間コース]])
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○要件 (任意): | □ | (英) (日) 学生参画型「質問書」方式,奇異に映ることでしょう.「不思議だと思う こ こ ろ 」を取り戻して欲しいのです.そういった こ こ ろ を取り戻しつつある学生を妨害しないで下さい.講義形式の授業の前の予習は必須とはしませんが,演習形式の授業に臨む前に,講義形式の授業の復習を十分にして下さい.学生参画型の授業は,授業の雰囲気が学生の気質から直接影響を受けますので,他の学生のことを考えて授業に臨んで下さい.
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○注意 (任意): | □ | (英) (日) 授業には,学生証を持って出席して下さい.学生参画型の授業において不正行為(学生参画型「質問書」方式自体の崩壊に繋がるもの)が行われた場合は,学生証によって確認を行い,試験における不正行為と同様に対処します.
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○目標 (必須): | 1. | (英) (日) 熱力学の考え方,熱力学第1法則
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| 2. | (英) (日) 熱力学第2法則
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| 3. | (英) (日) 相平衡,溶液
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| 4. | (英) (日) 化学平衡
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○計画 (必須): | 1. | (英) (日) はじめに,気体の性質
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| 2. | (英) (日) 熱力学第1法則,熱化学
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| 3. | (英) (日) 演習(問題)
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| 4. | (英) (日) 演習(討論)
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| 5. | (英) (日) 熱力学第2法則
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| 6. | (英) (日) 熱力学第2法則
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| 7. | (英) (日) 演習(問題)
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| 8. | (英) (日) 演習(討論)
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| 9. | (英) (日) 純物質の相平
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| 10. | (英) (日) 混合物の性質
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| 11. | (英) (日) 演習(問題)
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| 12. | (英) (日) 演習(討論)
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| 13. | (英) (日) 化学平衡の原理
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| 14. | (英) (日) 化学平衡の原理
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| 15. | (英) (日) 演習(問題)
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| 16. | (英) (日) 演習(討論)
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○評価 (必須): | □ | (英) (日) 4回ひとまとまりの授業の後の「質問書」によって評価する. ただし,「質問書」の採点は,1-2回目(あるいは1-3回目)の授業の後の「質問書」が提出されていない場合は行わない(欠席扱いとする).何れの到達目標についても,60%以上の出席日数がなければ採点しない (60%は,工学部で規定された定期試験の受験資格です).計4つの「質問書」は,いずれも25点(100/4=25)満点で評価する.演習へ取組状況により,該当する「質問書」における減点を取り消すことがある. 第1-4回を目標1,第5-8回を目標2,第9-12回を目標3,第13-16回を目標4とし,いずれの達成目標も 60%以上で合格とする. (各項目は密接に関わっており,例えば,第8回の授業の後の「質問書」の内容が第1-4回の内容の理解を示す事項を含むものであることもあり得る.また,上級レベルの内容にはエクストラで加点することもある.) 学生の中には,「質問書」によって事項の理解を示すことのできないものもいるであろう.希望者には,試験等を行う.内容を理解しているかどうか判断できないものに対しても試験等の受験を認める(教育的観点から,レポートの提出を推奨したり,要求したりすることもある)
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○再評価 (不用): | □ | (英) (日) 希望者等に行う試験の受験を,申出により許可する.
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○JABEE合格 (任意): | □ | (英) (日) JABEE合格は単位合格と同一とする.
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○JABEE関連 (任意): | □ | (英) (日) 学習·教育目標B
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○対象学生 (任意): | □ | (英) (日) 光応用工学科2年生
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○教科書 (必須): | 1. | (英) (日) 将来,工学部全体の合同で習熟度別クラス編成を行った場合を考えれば,「物理化学の教科書はムーアを用いるべきなか」と思っています.これが,教科書を指定しなかった理由です.ただし,参考書1に従って授業は進めるので,購入して下さい.
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○参考資料 (推奨): | 1. | (英) (日) 千原秀昭·稲葉章訳「アトキンス物理化学要論」(東京化学同人)
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| 2. | (英) (日) 原島鮮著「熱学·統計力学」(培風館)
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| 3. | (英) (日) 「材料統計熱力学2」についても言えることであるが,良書から悪書まで多数のものがある.
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○URL (任意): | □ | http://www.opt.tokushima-u.ac.jp/sdt/class.html
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○連絡先 (推奨): | 1. | 森 篤史
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○科目コード (推奨): |
○備考 (任意): | 1. | (英) (日) 質問書をはじめ,提出物はすべてA4縦書きに限る.尚,必要ならば,左上をホッチキス留めすること.
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| 2. | (英) (日) 正解待ち症候群を助長することを避けるため,質問書に対しては,授業の内容を補うものについて回答を行う.
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| 3. | (英) (日) 質問書に授業の感想や要望を添えてくれることは,歓迎です.「不思議だと思うこころ」と取り戻しつつあるが学生に無理解なままの一方的批判はご遠慮下さい.また,学生参画型「質問書」方式の趣旨に反するものは,「授業崩壊を狙っている」と見なされることもあります.
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| 4. | (英) (日) オフィスアワーは,随時とします.超多忙でない限り,仕事の手を止めて対応します.ただ,仕事の書類などがテーブルの上に散乱したままでの対応になることは,ご容赦下さい.
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| 5. | (英) (日) 学習教育目標B [系統的な専門教育課程のもとで光技術に関わる課題を 創造的に見出し,与えられた制約の下で解決できる 能力の育成]
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