著作: [井戸 慶治]/フリードリヒ·シュレーゲルにおける「漂い」について/[徳島大学総合科学部言語文化研究]
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種別 | 必須 | 学術論文(紀要その他) | |||||||||
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言語 | 必須 | 日本語 | |||||||||
招待 | 推奨 | ||||||||||
審査 | 推奨 | ||||||||||
カテゴリ | 推奨 | ||||||||||
共著種別 | 推奨 | ||||||||||
学究種別 | 推奨 | ||||||||||
組織 | 推奨 |
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著者 | 必須 |
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題名 | 必須 |
(英) Über das Schweben bei Friedrich Schlegel (日) フリードリヒ·シュレーゲルにおける「漂い」について |
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副題 | 任意 | ||||||||||
要約 | 任意 |
(日) 「漂い」(Schweben)というシュレーゲルに特徴的な思考法について考察したもの.これは活動範囲によって対象の上での漂い,自我の上での漂い,二極間での漂いの三つの種類に分類できる.文学作品の批判と創作において,シュレーゲルは対象への自在な没入のみならず,対象から距離をとること,すなわち第一種の漂いをも要求する.イロニー概念への言及の中には第三種の例が多く,そこでは漂いが無制約のものと制約されたもの,本能と意図,「自己創造」と「自己破壊」などのあいだでなされる.そのさい両極はけっして合一されえないので,主体は両者を総合するために絶えず往復運動をしなければならない.あるべき文学作品において漂いは,文芸そのものを対象として扱い,その創造の諸条件を叙述し,場合によってはそれ自体を批判する「超越論的ポエジー」,あるいは「ポエジーのポエジー」として現れる.フィヒテやノヴァーリスにおける漂いとの比較は示唆的である.彼らの理論によれば,「生産的想像力」の漂いが両極を同時に保持するのであり,それどころかこの漂いそのものがはじめて両極を産み出すのである. |
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キーワード | 推奨 | ||||||||||
発行所 | 推奨 | 徳島大学.総合科学部.人間社会学科(1993年4月1日〜) | |||||||||
誌名 | 必須 |
徳島大学総合科学部言語文化研究([徳島大学.総合科学部.人間社会学科.言語文化講座])
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巻 | 必須 | 2 | |||||||||
号 | 必須 | ||||||||||
頁 | 必須 | 107 123 | |||||||||
都市 | 任意 | ||||||||||
年月日 | 必須 | 1995年 2月 初日 | |||||||||
URL | 任意 | ||||||||||
DOI | 任意 | ||||||||||
PMID | 任意 | ||||||||||
CRID | 任意 | ||||||||||
WOS | 任意 | ||||||||||
Scopus | 任意 | ||||||||||
機関リポジトリ | 348 | ||||||||||
評価値 | 任意 | ||||||||||
被引用数 | 任意 | ||||||||||
指導教員 | 推奨 | ||||||||||
備考 | 任意 |