著作: [井戸 慶治]/1800年におけるノヴァーリスの病気論/[ドイツ文学論集]
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種別 | 必須 | 学術論文(審査論文) | |||||||||
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言語 | 必須 | 日本語 | |||||||||
招待 | 推奨 | ||||||||||
審査 | 推奨 | Peer Review | |||||||||
カテゴリ | 推奨 | ||||||||||
共著種別 | 推奨 | ||||||||||
学究種別 | 推奨 | ||||||||||
組織 | 推奨 | ||||||||||
著者 | 必須 |
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題名 | 必須 |
(日) 1800年におけるノヴァーリスの病気論 |
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副題 | 任意 | ||||||||||
要約 | 任意 |
(日) 1800年に成立した病気に関するノヴァーリスのいくつかの断片を主として扱ったもの.それらに共通するのは,病気が「より高い」ものと関連づけられていることである.まず,病気は当時の生理学理論に言うSensibilität(筋肉の刺激反応能力であるReizbarkeitの対概念で,神経,魂の能力である.)が,「より高い力」へと移行しようとして生じるのであり,自然を越えてゆく自由や優れた精神の特性の証拠であるとされる.また病気は,「より高い故郷,より高い自然の記憶」であり,さらに「生きる術と心の鍛錬のための修業時代」として,人間形成のために利用されるべきだとされる.このようにノヴァーリスの病気論の特徴は,一般には否定的に見られがちな病気を,さまざまな「より高い」ものとの関連で,肯定的に評価していることである.病気はわれわれの中にある優れた潜在能力や理想的状態の現れであり,それを想起させるものであり,それに到達するための手段と考えられている. |
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キーワード | 推奨 | ||||||||||
発行所 | 推奨 | 日本独文学会.中国四国支部 | |||||||||
誌名 | 必須 |
ドイツ文学論集([日本独文学会.中国四国支部])
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巻 | 必須 | ||||||||||
号 | 必須 | 26 | |||||||||
頁 | 必須 | 1 9 | |||||||||
都市 | 任意 | ||||||||||
年月日 | 必須 | 1993年 10月 5日 | |||||||||
URL | 任意 | ||||||||||
DOI | 任意 | ||||||||||
PMID | 任意 | ||||||||||
NAID | 任意 | ||||||||||
WOS | 任意 | ||||||||||
Scopus | 任意 | ||||||||||
評価値 | 任意 | ||||||||||
被引用数 | 任意 | ||||||||||
指導教員 | 推奨 | ||||||||||
備考 | 任意 |