徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

Education and Research Database (EDB), Tokushima University

徳島大学ウェブサイトへのリンク

(EDB発行のIDとパスフレーズ,又は情報センター発行の個人cアカウントとパスワードでログインしてください.)

授業概要: 2004/反応有機化学

ヘルプを読む

「授業概要」(授業概要のリスト)は,授業の概要を登録するテーブルです. (この情報が属するテーブルの詳細な定義を見る)

  • 項目名の部分にマウスカーソルを置いて少し待つと,項目の簡単な説明がツールチップ表示されます.

この情報をEDB閲覧画面で開く

EID
76317
EOID
379149
Map
[2003/反応有機化学]
LastModified
2007年12月28日(金) 20:11:23
Operator
大家 隆弘
Avail
TRUE
Censor
0
Owner
[教務委員会委員]/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]
Read
継承
Write
継承
Delete
継承
種別 必須 工学部•昼間 (授業概要)
入学年度 必須 西暦 2004年 (平成 16年)
名称 必須 (英) Fundamentals of Organic Reaction Mechanisms / (日) 反応有機化学 / (読) はんのうゆうきかがく
形態 不用
  1. 講義
コース 必須
  1. 2004/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[昼間コース]
担当教員 必須
  1. 河村 保彦([徳島大学])
    肩書 任意
単位 必須 2
目的 必須

(日) 有機化学は,暗記的な学問分野ととらえがちだが,これまでの知識の上にさらに反応を主体として有機化学を見直すことにより体系だった学問であることを理解し,生きた知識,考え方として役立てられるようにする.

概要 必須

(日) 有機化合物の反応に関する知識を新たな課題に応用できるよう,反応論における諸概念を平易に解説する.

キーワード 推奨
先行科目 推奨
関連科目 推奨
要件 任意

(日) 「基礎有機化学」,「有機化学」の履修を前提に講義を行う.

注意 任意
目標 必須
  1. (日) 有機化学に関した主な反応が記憶のみに頼らず,合理的に説明できる.

  2. (日) 新たな反応の機構が推定できる.

  3. (日) より洗練された反応とするための手段の一つとして,本講義で学修した事柄が役立てられる.

計画 必須
  1. (日) 有機化学における理論的方法(有機化合物がどのような機構で反応し,機能を発現するのか?) 及び化学結合と構造

  2. (日) I効果と共鳴効果(共鳴,芳香族性,超共役)

  3. (日) 酸と塩基(共鳴効果と pKa,HSAB則)

  4. (日) 角度ひずみと立体効果(自由エネルギー変化と平衡,小員環,立体電子効果)

  5. (日) 速度論-有機反応の解析(速度則,溶媒効果,酸·塩基触媒作用)

  6. (日) 速度論-有機反応の解析(同位体効果,置換基効果)

  7. (日) 中間体の化学(カルボカチオン,カルボアニオン,ラジカル)

  8. (日) 中間体の化学(カルベン,ニトレン,ベンザインなど)

  9. (日) 有機反応の様式と機構(求核置換反応,求電子置換反応)

  10. (日) 有機反応の様式と機構(付加反応,脱離反応)

  11. (日) 有機反応の様式と機構(転位反応,溶媒効果)

  12. (日) 分子軌道と有機反応(光化学反応,光誘起電子移動反応)

  13. (日) 分子軌道と有機反応(軌道対称性の保存)

  14. (日) 予備日

  15. (日) 予備日

  16. (日) 定期試験

評価 必須

(日) 末試験の成績と平常点を総合して,成績評価を行なう.平常点は授業への取り組み状況,演習の解答,レポート提出状況及びその内容,小テストの成績とする.これら平常点と期末試験の評価割合は4:6とする.

JABEE合格 任意
JABEE関連 任意
対象学生 任意 開講コースと同学科の夜間主コース学生も履修可能
教科書 必須
  1. (日) 沢木泰彦著「物理有機化学」(丸善)

参考資料 推奨
  1. (日) 伊東,児玉訳「マクマリー有機化学」(東京化学同人)

  2. (日) 斎藤勝裕著「構造有機化学」(三共出版)

URL 任意
連絡先 推奨
  1. 河村 保彦([徳島大学])
    オフィスアワー 任意
科目コード 推奨
備考 任意
  1. (日) なし

この色で表示されている項目はマップによって参照された内容です