徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

(日) 人間活動に関係する地質学的問題点を具体的に示すことにより，実際問題に必要とされる基礎的知識の修得をはかる．成績評価方法: 講義に対する理解力の評価は，定期の記述主体の筆記試験によるが，講義への出席状況も加味して総合的に行う．

(日) 地質の諸現象と基礎知識，工学的に見た地質分類，建設·環境·防災と地質のかかわり等について講義する．野外での地質の分布や構造，ダム·トンネル·橋梁等の建設と地質の関係，地すべり·崩壊·土石流の災害実態等の理解を深めるために，スライドやOHPを主体に視覚的な解説を加える．

(日) なし．

(日) 地質学は野外科学であり，野外での観察力が必要とされる．これを補う目的で，講義の後に関係するスライド映写を行う．野外現象から何を読みとるか訓練の場であり，随時質問して理解度の確認をするので講義には集中して望むこと．

1. (日) 地震，火山活動，脆弱な地質など世界的にも特異な日本列島の置かれた環境について理解する．

2. (日) 地質学の基本原理や学術用語などに関する基礎知識について理解する．

3. (日) 簡単な地質図に示される地質構造について理解する．

4. (日) 土砂災害，地盤沈下，液状化等の工学的問題と地質の関係についての理解を深める．

1. (日) なぜ応用地質学を学ぶか

2. (日) なぜ応用地質学を学ぶか

3. (日) 地質の諸現象

4. (日) 地質の諸現象

5. (日) 地質調査結果の表現(地質学の図学)

6. (日) 地質調査結果の表現(地質学の図学)

7. (日) 軟弱地盤と岩盤分類

8. (日) 軟弱地盤と岩盤分類

9. (日) 空中写真判読(地形の立体視)

10. (日) 空中写真判読(地形の立体視)

11. (日) 斜面災害と対策

12. (日) 斜面災害と対策

13. (日) 地質調査法

14. (日) 地質調査法

15. (日) 予備日

16. (日) 定期試験

(日) 定期試験と平常点(講義への出席状況，演習·レポート)を総合評価する．総合評価60%以上を合格とする．

(日) 到達目標の4項目が各々達成されているかを試験100%で評価し，4項目とも70%以上あれば合格とする．

(日) 本学科授業科目評価表(アウトカムズ評価表)の目標1.(1)10%;目標1.(4)20%;目標3.(3)15%;目標3.(4)10%;目標4.(1)10%;目標6.(1)10%;目標6.(2)15%;目標6.(3)10%，にそれぞれ対応している．

1. (日) 羽田忍著「土木地質学入門」築地書館

1. (日) 持田豊「青函トンネルから英仏海峡トンネルへ」中公新書

2. (日) 松田時彦著「活断層」岩波新書

3. (日) 小島圭二著「自然災害を読む」岩波書店

1. (日) 上野(Tel : 048-667-9396，Email : ueno-shouji@oyonet.oyo.co.jp)

   オフィスアワー	任意

1. (日) 成績評価に対する平常点と筆記試験との割合は1:9とする．