徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 2011/[徳島大学.工学部.電気電子工学科]/[昼間コース]

1. 川崎 祐([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.理工学域.自然科学系.物理科学分野]/[徳島大学.理工学部.理工学科.自然科学コース.物理科学講座])

   肩書	任意	講師([教職員.教員.本務教員]/[常勤])

(日) 熱力学と統計力学の基本的概念を習得し，その応用例について学ぶ．

(日) 統計力学はわれわれの身の回りにある普通の大きさの(巨視的な)物質の性質を，その原子・分子的(微視的な)構造から解明することを目指す．また，熱力学は巨視的な物質の熱的な性質や現象に関する一般的な法則である．本講義の前半は熱力学を扱い，後半は統計力学を扱う．基礎から出発して，いくつかの応用例を扱いながら基本的枠組みについて習熟する．

1. 量子力学([2011/[徳島大学.工学部.電気電子工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2010/量子力学])

   必要度	任意

2. 解析力学([2011/[徳島大学.工学部.電気電子工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2010/解析力学])

   必要度	任意

1. 基礎固体物性論([2011/[徳島大学.工学部.電気電子工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2010/基礎固体物性論])

   関連度	任意

2. 電子物性工学([2011/[徳島大学.工学部.電気電子工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2010/電子物性工学])

   関連度	任意

3. 半導体工学([2011/[徳島大学.工学部.電気電子工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2010/半導体工学])

   関連度	任意

(日) 授業を受ける際には，2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をしたうえで授業を受けることが，授業の理解と単位取得のために必要である．

1. (日) 熱力学の概念と応用例を理解する．

2. (日) 統計力学の概念と応用例を理解する．

1. (日) はじめに

2. (日) 温度と熱

3. (日) 熱力学第一法則

4. (日) カルノーサイクル

5. (日) 熱力学第二法則

6. (日) エントロピー

7. (日) 熱力学関数

8. (日) 熱力学の応用例

9. (日) 古典統計力学

10. (日) 小正準集団

11. (日) 正準集団

12. (日) 大正準集団

13. (日) 量子統計力学

14. (日) 理想フェルミ気体

15. (日) 理想ボース気体

16. (日) 期末試験

(日) 試験70%，平常点30%(レポート課題，小テストなど) として評価 し，全体で60%以上で合格とする．

(日) (C)[主目標]工学基礎70%，(D)専門基礎30%