授業概要: 2011/確率統計工学
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- EID
- 215729
- EOID
- 541790
- Map
- [2010/確率統計工学]
- LastModified
- 2010年11月29日(月) 20:01:19
- Operator
- 水本 匡昭
- Avail
- TRUE
- Censor
- 0
- Owner
- [教務委員会委員]/[徳島大学.工学部.機械工学科]
- Read
- 継承
- Write
- 継承
- Delete
- 継承
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種別 |
必須 |
工学部•夜間主 (授業概要) |
入学年度 |
必須 |
西暦 2011年 (平成 23年) |
名称 |
必須 |
(英) Statistics for Engineering / (日) 確率統計工学 / (読) かくりつとうけいこうがく
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コース |
必須 |
- 2011/[徳島大学.工学部.機械工学科]/[夜間主コース]
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担当教員 |
必須 |
- 藤村 哲也
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単位 |
必須 |
2 |
目的 |
必須 |
(日) 確率統計工学とは,偶然性を含むさまざまな現象に対し,数学的手法を使って法則性を見つけ,その法則を基に現象を説明したり,部分的なものから全体をおしはかる学問である. 実験結果やその信頼性がどのように表現されているか,またどのように評価できるかを具体例で講義し,演習·レポートを実施して,データ解析に必要な確率統計工学の基礎知識を習得させる.
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概要 |
必須 |
(日) 実験で求める「真の値」とは何か,平均値·標準偏差など統計的に計算される諸量と具体的な測定結果の関係,実験精度の評価の仕方,精度を上げるための誤差の減らし方など,実験データを解析する際,日常的に必要な基本的内容を具体例で講義する.
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キーワード |
推奨 |
- 確率(probability)
- (日) 統計
- (日) 誤差
- (日) 精度
- (日) 最小二乗法
- (日) 相関
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先行科目 |
推奨 |
- 機械工学実験([2011/[徳島大学.工学部.機械工学科]/[夜間主コース]]/->授業概要[2010/機械工学実験])
- 精密計測学([2011/[徳島大学.工学部.機械工学科]/[夜間主コース]]/->授業概要[2010/精密計測学])
- C言語演習([2011/[徳島大学.工学部.機械工学科]/[夜間主コース]]/->授業概要[2010/C言語演習])
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関連科目 |
推奨 |
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要件 |
任意 |
(日) 「機械工学実験」の履修を前提とし,「精密計測学」および「C言語演習」も履修しておくことが望ましい.
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注意 |
任意 |
(日) 実践的な講義内容にしたいので,実用を目指した受講態度が必要である.
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目標 |
必須 |
(日) 測定の目的や必要性を交え,測定値,誤差および背後にある現象について理解する.
(日) 測定値を観察し,記述統計の基礎を理解する.
(日) 事例を中心に,推測統計の基礎を理解する.
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計画 |
必須 |
(日) 簡単な実験例とその整理(p.1∼p.30)・レポート
(日) データ解析の実状(p.1∼p.30・資料配付)
(日) 測定と誤差(p.101∼p.112・資料配付)
(日) 誤差の基礎理論(p.113∼p.138) ・レポート
(日) 真の値の最良推定 (p.31∼p.70・資料配付) ・レポート
(日) 精度の最良推定(p.31∼p.70)・レポート
(日) 真の値と精度(p.31∼p.70)
(日) 平均値の確度(標準誤差) (p.31∼p.70)・レポート
(日) 標準偏差の精度(p.31∼p.70)・レポート
(日) 測定値の組合せ(p.31∼p.70)レポート
(日) 最小二乗法の前提と原理(p.71∼p.100・資料配付)
(日) 線形モデルでの最適パラメータの決定(p.71∼p.100)・レポート
(日) 相関・レポート(p.71∼p.100)
(日) もっともらしさ・信頼度・真の値(p.139∼p.162・資料配付)
(日) まとめ(p.163∼p.173)
(日) 定期試験
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評価 |
必須 |
(日) 演習やレポートが多い実践的な授業を行うので,試験50%,平常点50%とし,目標の3項目それぞれについて60%以上を合格とする. なお,平常点は,受講姿勢,演習の回答,レポートなどを総合的に評価する.
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対象学生 |
任意 |
開講コース学生のみ履修可能 |
教科書 |
必須 |
(日) 酒井英行訳·N.C.BARFORD著「実験精度と誤差測定の確からしさとは何か」丸善株式会社
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参考資料 |
推奨 |
(日) (社)日本機械学会編 「計測の不確かさ」(社)日本機械学会
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URL |
任意 |
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連絡先 |
推奨 |
- (日) 徳島文理大学工学部(Tel:087-894-5111,E-mail: fujimura@is.bunri-u.ac.jp)
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科目コード |
推奨 |
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備考 |
任意 |
(日) 講義では,多量のデータを扱うため電卓が必要である. また言語の種類は問わないが,コンピュータのプログラムを作成できることが望ましい.
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