授業概要: 2010/国際文化基礎演習 (その1)
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種別 | 必須 | 総合科学部 (授業概要) |
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入学年度 | 必須 | 西暦 2010年 (平成 22年) |
名称 | 必須 |
(日) 国際文化基礎演習 (その1) / (読) こくさいぶんかきそえんしゅう
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コース | 必須 | |
担当教員 | 必須 | |
単位 | 必須 | 2 |
目的 | 必須 |
(日) 現代世界の抱える諸問題から一つのテーマを選び出し,それをめぐって共同で調査し,それにもとづいて報告,討論を行う「能動的に参加し,互いに学び合う」少人数型授業です.自分たちで資料を見つけ出し,得られた情報を整理して報告にまとめ,活発に討論を行うという,現代の社会人に必須の技法も学びます.また,「情報処理演習」で学んだ技法をプレゼンテーションにおいて生かす場でもあります. |
概要 | 必須 |
(日) この科目は(火)1・2講時と(水)5・6講時に開講されます.どちらの時間のクラスでも最初の3回は,今期の共通テーマについて,問題提起と資料紹介のための導入講義を行います.今回のテーマは「理想郷を求める人びと」で,導入講義は長井教員が担当します.第4回は,講義の補足や質疑応答の時間を経て,演習形式の授業に入ります.第5回からは,クラスの中で,共通テーマの枠内で具体的なテーマを選び,受講生主体で調査・研究を行います.一定の準備期間を経て学期の後半にはクラスで報告と討論を行います.これらは期末の合同発表会の準備を兼ねるものです.合同発表会では,(火)1・2,(水)5・6の両クラスの受講生とコースの教員が参加して質疑応答および「評価シート」による相互評価が行われます.以上の過程で各担当教員から,テーマの絞り方,資料の探し方,報告のまとめ方,口頭報告や討論のし方などについて様々に指導が行われますが,調査・研究,報告,討論のいずれも,あくまで受講生主体で行われるのだと考えてください.以下は共通テーマと導入講義についての説明です: 社会が大きく変わるとき,変化を推し進めようとする人もいれば,流れに身を任せる人,抗おうとする人,さまざまであるが,そこにひとつの興味深い現象がみられる.革新・反動を問わず,強い指向性を持つ人びとは,しばしば閉鎖的な共同体を形成しようとするのである.それは,孤立し,時に反社会的な存在にもみえる.しかし,当人たちにとっては純粋な空間で,そこでこそ理想が実現される.そのような空間の醸し出す魅力と危うさを,近代西ヨーロッパでみられたいくつかの事例を通して,考えてみたい. |
キーワード | 推奨 | |
先行科目 | 推奨 | |
関連科目 | 推奨 | |
注意 | 任意 |
(日) 受講生が主体となる演習ですから,毎回出席し,報告(準備)や討論に積極的に参加すること.4月の学期初めに実施される「コース・ガイダンス」において,この演習についての説明も行われますので,必ず出席すること. |
目標 | 必須 |
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計画 | 必須 |
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評価 | 必須 |
(日) 口頭報告の準備とプレゼンテーションの充実度,討論への参加の程度などの観点から総合的に評価します. |
再評価 | 必須 |
(日) 行いません. |
教科書 | 必須 |
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参考資料 | 推奨 |
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URL | 任意 | |
連絡先 | 推奨 | |
科目コード | 推奨 | |
備考 | 任意 |
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