徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

Education and Research Database (EDB), Tokushima University

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授業概要: 2010/分子工学

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EID
196964
EOID
503342
Map
[2009/分子工学]
LastModified
2010年1月20日(水) 11:28:54
Operator
手塚 美彦
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TRUE
Censor
0
Owner
[教務委員会委員]/[徳島大学.工学部.光応用工学科]
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種別 必須 工学部•昼間 (授業概要)
入学年度 必須 西暦 2010年 (平成 22年)
名称 必須 (英) Molecular Engineering / (日) 分子工学 / (読) ぶんしこうがく
形態 不用
  1. 講義
コース 必須
  1. 2010/[徳島大学.工学部.光応用工学科]/[昼間コース]
担当教員 必須
  1. 手塚 美彦
    肩書 任意
単位 必須 2
目的 必須

(日) 物質を構成する最小単位である原子及び分子の構造について学び,材料をミクロの視点から見る目を養う. 光と分子とのかかわりやスペクトルに関する知識を養う. 材料の合成や分解に関与する化学反応の速度について学ぶ. 身の回りにある有機化合物に対する基礎的な知識を身につける.

概要 必須

(日) 前半は,原子及び分子の構造と電子のエネルギー準位について解説する. 後半は,化学反応の機構と速度について,また一般的な有機化合物の構造と性質について解説する.

キーワード 推奨
先行科目 推奨
関連科目 推奨
要件 任意

(日) なし

注意 任意
目標 必須
  1. (日) 物質の存在状態をそれを構成する分子の構造から予測できる.各原子の性質の違いを電子状態を用いて説明できる.化学結合の種類を挙げ,それぞれの特徴が説明できる.分子の電子状態から分子構造が予測できる.原子や分子と光との相互作用をエネルギー準位を用いて説明できる.分子の極性と分子間の相互作用を説明できる.反応速度,速度定数,反応次数,活性化エネルギーの意味を理解し,実際の単純な反応に応用できる.簡単な構造の有機化合物が命名できる.有機分子の立体構造と光学活性との関係について説明できる.

計画 必須
  1. (日) エネルギーと量子論

  2. (日) 量子力学の完成まで

  3. (日) 箱の中の粒子のエネルギー

  4. (日) 水素原子の電子状態とエネルギー

  5. (日) 原子の電子配置

  6. (日) 二原子分子の結合

  7. (日) 分子の構造

  8. (日) 中間試験

  9. (日) 炭素-炭素結合

  10. (日) π電子近似

  11. (日) 分子間結合

  12. (日) 金属と半導体

  13. (日) 有機化合物の構造と種類

  14. (日) 有機化合物の反応

  15. (日) 有機化合物の立体構造とキラリティー

  16. (日) 期末試験

評価 必須

(日) 授業の到達目標が達成され,原子·分子の世界の概念が理解できているかを評価する.配点は中間試験40%,期末試験40%,講義への取り組み状況20%とし,全体で60%以上を合格とする.

JABEE合格 任意

(日) 単位合格と同一とする.

JABEE関連 任意

(日) B

対象学生 任意
教科書 必須
  1. (日) 基礎物理化学Ⅰ 山内 淳 著 (サイエンス社)

  2. (日) ベーシック有機化学 山口良平・山本行男・田村 類 共著 (化学同人)

参考資料 推奨
  1. (日) 1)アトキンス「物理化学(上·下)」東京化学同人

URL 任意
連絡先 推奨
  1. (日) 307号室 TEL:088-656-9423,E-mail: ytezuka@opt.tokushima-u.ac.jp
    オフィスアワー 任意
科目コード 推奨
備考 任意
  1. (日) 毎回,講義の要点を記したプリントを配布するので,板書を書き写す際の手助けにして欲しい.板書だけにとらわれず,内容の説明について来るよう心がけること.

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