徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 2009/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.国際文化コース.文化情報サブコース]/[学士課程]
2. 2009/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.国際文化コース.哲学·思想サブコース]/[学士課程]
3. 2009/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.国際文化コース.歴史·社会サブコース]/[学士課程]

1. 石田 三千雄

   肩書	任意

2. 山口 裕之([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.国際教養系.ヨーロッパ分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.国際教養コース])

   肩書	任意

(日) 環境倫理学の基本的な考え方，トピックス，その思想的背景，現代の環境倫理学の幾つかの潮流を取り上げ，現代の環境問題を考えるための基本的な知識を身につける．その上で，自分なりの調査にもとづくレポートで意見をまとめる．

(日) 「環境倫理学」という新興の学問分野の成立と展開を追い，そこで論じられてきた多様なトピックや事例を紹介し検討する．授業は2∼3回の講義でひとつのトピックを取り上げ，概要や問題点を指摘する．それを受けた「まとめ」の授業では，受講者の中から若干名に話題提供のレポートを発表してもらい，それをもとに全員でディスカッションを行う．受講者全員が最低一回は発表すること．

1. 哲学(philosophy)
2. 倫理学(ethics)
3. 環境(environment)
4. 社会と自然(社会と自然)

1. (日) 環境倫理学についての基本的な知識を身につける．

2. (日) 現在の環境問題について考えるきっかけをつかむ．

1. (日) イントロダクション:「環境倫理学」を学ぶことの意義(石田・山口)

2. (日) 公害・環境汚染と環境倫理学の芽生え:「沈黙の春」と「成長の限界」(山口)

3. (日) 酸性雨とパーシングミサイル:国境を越える汚染と冷戦下の政治問題(山口)

4. (日) IPCCと国際政治:京都議定書の「科学的根拠」(山口)

5. (日) 「地球環境問題」まとめ:ディスカッション

6. (日) 動物の権利・自然の権利:動物愛護運動の展開(山口)

7. (日) 自然開発と自然保護:誰のためになるのか?(山口)

8. (日) 「環境倫理学の基本概念を問い直す」まとめ:ディスカッション(山口)

9. (日) エコロジーの思想(1)―ディープ・エコロジーの思想(石田)

10. (日) エコロジーの思想(2)―ソーシャル・エコロジーの思想(石田)

11. (日) ドイツの環境政策(石田)

12. (日) ドイツの生命環境倫理学(石田)

13. (日) クレープスの自然倫理学(石田)

14. (日) L.ジープの具体倫理学としての環境倫理学(石田)

15. (日) 環境倫理学の現代的課題(石田)

(日) 毎回の授業の最後に記入する「一言カード」:2×15＝30 「まとめ」授業における発表:40 学期末レポート:30 発表と期末レポートの採点基準については課題発表の際に説明する．

(日) 行う．

(日) 2年次以上

1. (日) 広島大学応用倫理学プロジェクト研究センター訳『ジープ応用倫理学』丸善，2007年

2. (日) その他，授業中に適宜指示する．

1. 山口 裕之([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.国際教養系.ヨーロッパ分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.国際教養コース])

   オフィスアワー	任意	(日) 火曜10:30-11:30

2. 石田 三千雄

   オフィスアワー	任意	(日) 水曜13時から14時