授業概要: 2009/フランス語圏文化論 (その2)
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種別 | 必須 | 総合科学部 (授業概要) | |||
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入学年度 | 必須 | 西暦 2009年 (平成 21年) | |||
名称 | 必須 |
(日) フランス語圏文化論 (その2) / (読) ふらんすごけんぶんかろん
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コース | 必須 | ||||
担当教員 | 必須 |
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単位 | 必須 | 2 | |||
目的 | 必須 |
(日) フランス語で書かれた文学作品を原語で読み,作家のテクニックについて考える. 人間は内面の感情や知識を伝達したいと考えるとき,記号に頼らざるを得ない.内的な感情は,テレパシーや,脳に電極を差し込んでそれぞれ直接電気信号を伝えあうなんてことが可能でない限り,そのまま伝えることはできず,絵や音楽や言語と呼ばれるを記号や表象を介してしか伝わらないだろう.もし直接に心の動きが伝えられるとしたら,そちらのほうがましだとあなたは思うだろうか?それとも心の中が直接相手に伝わらないからこそ幸いだと思うだろうか. 田島は,自分の内面を表象を介して間接的にしか伝えられないことを幸いだと思う.だって,やばいことは言わなきゃばれないんだから.いやそういう意味だけではなく.ある内面を表現するためにある表象が選ばれる.その際にその表象が果たして発信者と受信者の間で同じものとして認識されているかどうかは疑問である.悲しいとか嬉しいとか単純な気持ちでも涙で表現されたとき,正しく相手に伝わるだろうか.ましてやそれよりも複雑な感覚であればそれなりに技巧をこらさなければ発信者の感情は伝えようがない.そして技巧をこらした表象であっても発信者と受信者の間で同じものとして認識されないかもしれない.このこと自体がむしろ幸いだと思う.だからこそ技巧が発達し,表象自体を楽しむことができるのだから. |
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概要 | 必須 |
(日) フランスの文学 |
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キーワード | 推奨 |
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先行科目 | 推奨 |
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関連科目 | 推奨 |
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注意 | 任意 |
(日) 全学共通教育のフランス語Iを修得しているか,それと同等以上のフランス語能力が必要. |
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目標 | 必須 |
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計画 | 必須 |
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評価 | 必須 |
(日) 出席および授業中の発言を重視します. |
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再評価 | 必須 |
(日) 行いません. |
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教科書 | 必須 |
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参考資料 | 推奨 | ||||
URL | 任意 | ||||
連絡先 | 推奨 |
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科目コード | 推奨 | ||||
備考 | 任意 |
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