徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 2009/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.国際文化コース.哲学·思想サブコース]/[学士課程]
2. 2009/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.国際文化コース.歴史·社会サブコース]/[学士課程]
3. 2009/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.国際文化コース.文化情報サブコース]/[学士課程]

1. 山口 裕之([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.国際教養系.ヨーロッパ分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.国際教養コース])

   肩書	任意

(日) 我々が何かものを考えるときには，さまざまな知識を前提として考えを組み立てる．そうした，「思考の前提」となっているものについて思考することはきわめて困難である．しかしながら「哲学」の仕事とは，そうした「思考の前提」を問い直し，明るみに出そうとするものであるべきだと私は思う．後期には，Kurt Danziger, NAMING THE MINDを読んで，心理学における諸概念の構築過程を知る．

(日) Kurt Danziger, NAMING THE MIND研究．毎回，担当者を決め，担当箇所の概要，議論すべき論点，疑問点などを発表してもらう．発表をもとに参加者で議論を行う．おおよそ1∼2週間に一章のペースで進める．

1. 科学と哲学(科学と哲学)
2. 哲学(philosophy)

1. 哲学思想基本研究I (その1)([2009/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.国際文化コース.哲学·思想サブコース]/[学士課程]]/[2009/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.国際文化コース.歴史·社会サブコース]/[学士課程]]/[2009/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.国際文化コース.文化情報サブコース]/[学士課程]]/->授業概要[2008/哲学思想基本研究I (その1)])

   必要度	任意	0.900000

(日) たくさん本を読むこと．毎回の授業で，関連する文献を紹介します．また，研究書の巻末には参考文献が掲載されています．それらを入手し，読み，報告すること．一ヶ月にどんなに少なくとも1冊，できれば週に1冊のペースで読むこと．

1. (日) 科学史・科学哲学に対する基礎的な知識を身につける.

2. (日) 自ら哲学的に思考する技術を身に付ける．

1. (日) イントロダクション

2. (日) 心を名づけること

3. (日) 古代の哲学者たち

4. (日) 大転換

5. (日) 小括

6. (日) 生理学的背景

7. (日) 知能を地図に載せる

8. (日) 行動と学習

9. (日) 動機づけとパーソナリティ

10. (日) 小括

11. (日) 態度

12. (日) メタ言語

13. (日) 心理学的種の本質

14. (日) まとめ

15. (日) 成績評価などに当てる

(日) 担当を分担して報告すること，3分の1以上の欠席をしないことが必要条件．報告の内容や発表の様子，議論への参加，学期末のレポートで総合的に成績評価する．

(日) なし．

1. (英) Kurt Dnaziger, NAMING THE MIND

   (日) ダンジガー『心を名づけること』勁草書房，上下

1. 山口 裕之([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.国際教養系.ヨーロッパ分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.国際教養コース])

   オフィスアワー	任意	(日) 火曜10:30-11:30