授業概要: 2009/生活と社会/国際政治学入門
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- EID
- 181067
- EOID
- 447085
- Map
- 0
- LastModified
- 2009年2月23日(月) 11:16:31
- Operator
- 妹尾 禎之
- Avail
- TRUE
- Censor
- 0
- Owner
- [センター長]/[徳島大学.全学共通教育センター]
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種別 |
必須 |
全学共通教育 (授業概要) |
入学年度 |
必須 |
西暦 2009年 (平成 21年) |
名称 |
必須 |
(英) Living and Society / (日) 生活と社会 / (読) せいかつとしゃかい
題目 |
必須 |
(英) Introduction to International Politics / (日) 国際政治学入門 |
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形態 |
推奨 |
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コース |
必須 |
- 2009/[徳島大学]/教養科目群/[共通教育]
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担当教員 |
必須 |
- 饗場 和彦([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.公共政策系.法律・政治分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.公共政策コース])
肩書 |
任意 |
教授([教職員.教員.本務教員]/[常勤]) |
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単位 |
必須 |
2 |
目的 |
必須 |
(日) 「一種のチーズの臭いか...」.人間の死臭をどうたとえていいか思案しながら,死体を見回した.部屋いっぱいに`展示'してある遺体は白くミイラ化していた.次の部屋には子供のなきがらばかり横たわる.アフリカのルワンダでは,1994年の4月から6月にかけて,フツとツチの二つのグループがからむ対立で約80万人が殺害された(饗場和彦「虐殺から六年 和解と対立に揺れるルワンダ」『世界』2000年10月号より引用).世界のあちこちで依然,紛争が絶えない.この授業では戦争,平和の問題を中心に,国際社会,国際政治について関心と問題意識を高め,基本的な知識を得ることを目的とする.
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概要 |
必須 |
(日) 国際社会の基本的な仕組み,特徴などを概説した上で,具体的な問題をとりあげて考察する.筆者はルワンダやボスニア,コソボ,東ティモール,カンボジア,ミャンマー,パレスチナ,グアテマラなどの紛争地を歩き,2001年9月にはニューヨークでテロに遭遇.02,04年はアフガニスタンで調査を行った.授業ではこうした現場の視点を取り入れ,臨場感のある解説を試みる.ビデオやスライドなども多用し,2週間で一つのテーマを扱う.テーマごとに受講者からの質問や意見を集め,講義中にそのフィードバックも行う.
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キーワード |
推奨 |
- (日) 国際政治
- (日) 戦争
- (日) 紛争
- (日) 平和
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先行科目 |
推奨 |
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関連科目 |
推奨 |
- 生活と社会/国際協力論2 -四国から世界へ 輝く瞳のつくり方-([2009/[徳島大学]/教養科目群/[共通教育]])
- 生活と社会/政治とメディア([2009/[徳島大学]/教養科目群/[共通教育]])
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注意 |
任意 |
(日) 新聞の国際面の記事はよく読むようにしてください.
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目標 |
必須 |
(日) 国際社会の基本的原理,仕組みが理解できる.
(日) 国際社会の平和と戦争の問題について知識を広げる.
(日) 国際政治の現実と理想について認識でき,バランスの取れた視点から思考ができる.
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計画 |
必須 |
(日) イントロダクション
(日) 国際社会の特徴,原則 ―国内社会とどう違う?弱肉強食の世界か(前)―
(日) 国際社会の特徴,原則 ―国内社会とどう違う?弱肉強食の世界か(後)―
(日) 9/11テロ ―その日NYにいて感じた`やっぱり'(前)―
(日) 9/11テロ ―その日NYにいて感じた`やっぱり'(後)―
(日) 民族紛争の仕組みと実態 ―東京と大阪間でも起きる?(前)―
(日) 民族紛争の仕組みと実態 ―東京と大阪間でも起きる?(後)―
(日) ベトナム戦争 ―死者300万人,やらずに済んだ戦争?(前)―
(日) ベトナム戦争 ―死者300万人,やらずに済んだ戦争?(後)―
(日) 日本の戦争をどうみるか ―まず知ること,そして多面的な見方を(前)―
(日) 日本の戦争をどうみるか ―まず知ること,そして多面的な見方を(後)―
(日) 人間の安全保障と国際協力 ―平和のための多様なアプローチ(前)―
(日) 人間の安全保障と国際協力 ―平和のための多様なアプローチ(後)―
(日) 社会問題の考え方再確認 ―自立して,多面的にとらえて,バランスよく考える―
(日) 試験
(日) まとめと補足
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評価 |
必須 |
(日) 期末の試験はあらかじめ問題を提示するので,試験日までに準備し,当日は持ち込み禁止で解答する.また,平常点として授業姿勢と出席状況を評価する.おおむね試験50%,平常点50%.
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再評価 |
必須 |
(日) 有り.
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教科書 |
必須 |
(日) 教科書は特に指定しない.授業中に配布するレジュメや資料にしたがって講義を進める.参考書などは,たとえば以下の書籍など.高柳先男『戦争を知るための平和学入門』(筑摩書房,2000年,1200円),『新国際関係学がわかる.(AERA Mook)』(朝日新聞社,1999年,1050円),池上彰『そうだったのか!現代史』(集英社,2000年,1,700円),津守滋『地球が舞台 -国際NGO最前線からの活動報告-』(勁草書房,2002年,2800円).『グローバル時代の平和学 』(法律文化社,2004年,各2500円).石弘之『子どもたちのアフリカ』(岩波書店,2005年,1700円).松村高夫・矢野久『大量虐殺の社会史-戦慄の20世紀』(ミネルヴァ書房,2007年,4500円)
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参考資料 |
推奨 |
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URL |
任意 |
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連絡先 |
推奨 |
- 饗場 和彦([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.公共政策系.法律・政治分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.公共政策コース])
オフィスアワー |
任意 |
(日) 金曜日14:35ー16:05 (この時間以外でも在室時はいつでも可)
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科目コード |
推奨 |
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備考 |
任意 |
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