授業概要: 2009/自然と技術/生物がつくる鉱物-生体鉱物-
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種別 | 必須 | 全学共通教育 (授業概要) | |||
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入学年度 | 必須 | 西暦 2009年 (平成 21年) | |||
名称 | 必須 |
(英) Science and Technology / (日) 自然と技術 / (読) しぜんとぎじゅつ
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形態 | 推奨 | ||||
コース | 必須 | ||||
担当教員 | 必須 |
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単位 | 必須 | 2 | |||
目的 | 必須 |
(日) 生物が鉱物を形成する生体鉱物化現象を通じて,地球表層で起こっている物質循環に生物がどのように関わっているかを広い視野から理解する.また生体鉱物に関連する物質科学的知識の広い分野への応用の可能性について理解する. |
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概要 | 必須 |
(日) 天然に産するダイヤモンドや石英など無機固体物質を鉱物と呼び,生物が鉱物を形成する現象を生体鉱物化現象と言う.生物というと有機物というイメージが強いが,骨や歯,貝殻などの重要な硬組織を鉱物で形成している生物は多い.また,生体鉱物として形成される鉱物は,非生物系では珍しい種類のものや硬組織の利用目的にかなった特別な形を持つものが多く,生物の行っている鉱物形成は非常に興味深い.こういった基礎科学的な見地に基づいた研究に加え,近年では生体鉱物を模倣した傾斜機能材料や生体親和材料の合成,その医·歯学的応用,環境科学への応用なども盛んであり,生体鉱物は古くて新しい,境界領域の最先端のトピックスになっている. 本講義では,貝の歯に見られる精緻な生体鉱物化現象の具体例を紹介しながら,地球を構成している物質に生命活,動がどのように関わっているか,現在知られている生体鉱物にはどのような種類や特徴があるのか,それらの物質科学的·生命科学的な意義はどのようなものか,環境科学や材料工学への応用などについて解説を行う.さらに生体鉱物の研究に関わる最先端の研究手法についても触れる. |
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キーワード | 推奨 |
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先行科目 | 推奨 | ||||
関連科目 | 推奨 | ||||
注意 | 任意 |
(日) 生体鉱物は,基礎科学だけでなく医·歯学,工学を網羅する広い分野にわたるトピックス,です.開設分野は地学ですが,はじめて地球科学に触れる方でも理解できるよう,講義内容を工夫致しますので,積,極的·主体的に授業に参加してください.また,代返,レポートの丸写し等を行い自発的な学習を怠った学生に対し,ては,本人も協力者もあわせて不可の評価をいたします.他人に頼らずに,自分で学習することを心がけてください. |
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目標 | 必須 |
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計画 | 必須 |
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評価 | 必須 |
(日) 出席,予習プリント,試験,レポート,学習状況を総合的に判断して評定を行う. |
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再評価 | 必須 |
(日) 無 |
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教科書 | 必須 |
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参考資料 | 推奨 | ||||
URL | 任意 | ||||
連絡先 | 推奨 |
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科目コード | 推奨 | ||||
備考 | 任意 |