報道: 毎日新聞 朝刊/[徳島大学.環境防災研究センター]/[中野 晋]/[上野 勝利]/岩手・宮城内陸地震:南海地震の教訓に 被災地調査の徳島大が速報会/20080628
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報道団体 | 必須 | 毎日新聞社 |
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メディア | 必須 | (日) 毎日新聞 朝刊 |
組織 | 推奨 |
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報道対象 | 必須 |
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カテゴリ | 必須 | 研究 |
題名 | 必須 |
(日) 岩手・宮城内陸地震:南海地震の教訓に 被災地調査の徳島大が速報会 |
要約 | 任意 |
(日) 14日に発生した岩手・宮城内陸地震の被災地調査を行った徳島大環境防災研究センターの被害調査速報会が27日,徳島市南常三島町2の同大学であった.近い将来,予想される南海地震の教訓にしようと,研究者や行政関係者ら約100人が現地からの生々しい報告に耳を傾けた. 同センターの中野晋教授ら5人が15,16日に岩手県の栗原市と一関市で調査した.まず,中野教授が今回の特徴として,建物被害は少ないが,大規模な地すべりによって被害者の中で死に至るケースが多かったことや,中山間地で起こったために情報や交通遮断による孤立が深刻だったことなどを挙げた. これを受け,上野勝利准教授は今回,孤立地区で行われたアマチュア無線を活用した通信,救出例を紹介.財政的な事情から公共の無線通信の整備が進みにくい中,その有効性を指摘し,被災時における行政機関とアマチュア無線利用者のネットワーク作りの重要性を説いた.県内でも05年時点で孤立する恐れがある集落が364地区あり,うち228地区が消防無線や衛星携帯電話などの無線通信手段を持たない状況にあることも示された. 中野教授は「建物倒壊と津波による地震被害については徳島でも浸透しつつあるが,一方で山間部は大丈夫という意識が高い.今回の地震から山間部や孤立地区での対策を学んでほしい」と話していた.【 |
年月日 | 必須 | 2008年 6月 28日 |
備考 | 任意 |
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