徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 講義

1. 2008/[徳島大学.歯学部.歯学科]/[学士課程]

1. 高橋 巧

   肩書	任意

2. 森山 啓司

   肩書	任意	非常勤講師([教職員.教員]/[非常勤])

(日) 歯科矯正治療を行う上で必要な知識を修得することを目的とする．

(日) 顎顔面の成長・発達，歯列や咬合の発育を理解し，正常咬合と不正咬合について学ぶ．その上で，不正咬合の診断学および治療学を学習する．さらに，口唇裂・口蓋裂を伴う患者を含めた先天異常に各種不正咬合や顎変形症の治療を学ぶ．

(日) 顎顔面の成長発育と不正咬合の治療

1. (日) 講義型式 ビデオ，スライドを適宜用いる

(日) 第4講義室

1. (日) 矯正治療の目的と意義を説明できる．

   目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(6)-1)-①-1)>

2. (日) 正常咬合の概念と成立 保持条件を説明できる．

   目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(6)-1)-①-2)>

3. (日) 不正咬合によって生じる障害を列挙できる．

   目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(6)-1)-①-3)>

4. (日) 不正咬合の原因，種類，診察・検査，診断，治療および予防法を説明できる．

   目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(6)-1)-①-4)>

5. (日) 矯正治療に用いる器材の名称と使い方を説明できる．

   目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(6)-1)-①-5)>

6. (日) 矯正装置の種類と使途を説明できる．

   目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(6)-1)-①-6)>

7. (日) 矯正治療に必要な力学を説明できる．

   目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(6)-1)-①-7)>

8. (日) 矯正治療によって起こる生体の反応を列挙できる．

   目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(6)-1)-①-8)>

9. (日) 矯正治療によって生じうる医療障害を挙げ，その処置法と予防法を説明できる．

   目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(6)-1)-①-9)>

10. (日) 口腔・頭蓋・顎顔面の発生を概説できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(1)-1)>

11. (日) 一次口蓋と二次口蓋の発生を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(1)-2)>

12. (日) 口腔・頭蓋・顎顔面領域に症状をきたす主な先天異常を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(1)-3)>

13. (日) 口腔・頭蓋・顎顔面領域の成長・発育異常を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(1)-4)>

14. (日) 口腔・頭蓋・顎顔面領域の加齢による変化を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(1)-5)>

15. (日) 頭蓋骨の構成と構造を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(2)-1)>

16. (日) 顎関節の構造と機能を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(2)-5)>

17. (日) 下顎の随意運動の基本を説明し，図示できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(2)-6)>

18. (日) 下顎反射の機序を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(2)-7)>

19. (日) 咀嚼の意義と制御機構を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(2)-8)>

20. (日) 嚥下の意義と制御機構を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(2)-9)>

21. (日) 咬合の定義を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(3)-3)>

22. (日) 歯の発生・発育と歯の交換の過程を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(4)-1)–1)>

23. (日) 歯周組織の発生，構造および機能を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(4)-1)–5)>

24. (日) 人体諸器官の形態と機能の成長・発育および加齢に伴う変化を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <D-2-(4)-1)>

25. (日) 適切な口腔清掃法を指導できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(2)-4)>

26. (日) 口唇・口蓋裂の病態と治療方針を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(5)-7)-11)>

27. (日) 口唇・口蓋裂の病態と治療方針を説明できる．

    目標のカリキュラム関連	推奨	(日) <F-2-(5)-7)-12)>

1. (日) 序説:

   内容	必須	(日) 歯科矯正学発達史，歯科矯正学の定義，矯正治療の目的
   担当者	必須	(日) 高橋
   計画毎の目標	必須	1
   授業回数	任意

2. (日) 成長発育:成長発育概論

   内容	必須	(日) 全身成長と各臓器型発育のパターン
   担当者	必須	(日) 高橋
   計画毎の目標	必須	24
   授業回数	任意

3. (日) 成長発育:頭蓋の発生・成長

   内容	必須	(日) 脳頭蓋の成長発育
   担当者	必須	(日) 高橋
   計画毎の目標	必須	15
   授業回数	任意

4. (日) 成長発育:顔面頭蓋の成長発育

   内容	必須	(日) 上下顎骨の成長発育
   担当者	必須	(日) 高橋
   計画毎の目標	必須	10,23
   授業回数	任意

5. (日) 成長発育:歯・歯列・口腔機能の発育

   内容	必須	(日) 歯の発育，乳歯列および乳歯咬合 混合歯列および混合歯咬合 永久歯および永久歯咬合，歯齢 嚥下，咀嚼，発音
   担当者	必須	(日) 高橋
   計画毎の目標	必須	10,14,19,20,22
   授業回数	任意

6. (日) 咬合:咬合概論と正常咬合

   内容	必須	(日) 咬合と下顎位，顎運動 正常咬合の定義・分類
   担当者	必須	(日) 高橋
   計画毎の目標	必須	17,18,21
   授業回数	任意

7. (日) 咬合:不正咬合

   内容	必須	(日) 不正咬合の分類
   担当者	必須	(日) 高橋
   計画毎の目標	必須	2,3,4
   授業回数	任意

8. (日) 咬合:不正咬合の原因

   内容	必須	(日) 先天的原因・後天的原因
   担当者	必須	(日) 高橋
   計画毎の目標	必須	4
   授業回数	任意

9. (日) 診断学:概論
   診査

   内容	必須	(日) 矯正診断とは，初診時の患者との対応 一般的診査，全身的・局所的診査
   担当者	必須	(日) 高橋
   計画毎の目標	必須	4,9
   授業回数	任意

10. (日) 診断学:検査

    内容	必須	(日) 全身的検査・局所的検査，機能的検査
    担当者	必須	(日) 高橋
    計画毎の目標	必須	4
    授業回数	任意

11. (日) 診断学:症例分析

    内容	必須	(日) 形態的分析
    担当者	必須	(日) 高橋
    計画毎の目標	必須	4
    授業回数	任意

12. (日) 診断学:症例分析

    内容	必須	(日) 機能的分析
    担当者	必須	(日) 高橋
    計画毎の目標	必須	4,16,17
    授業回数	任意

13. (日) 診断学:抜歯・非抜歯の判定

    内容	必須	(日) 抜歯・非抜歯の判定
    担当者	必須	(日) 高橋
    計画毎の目標	必須	4
    授業回数	任意

14. (日) 診断学:診断

    内容	必須	(日) 部分床義歯の構成要素，分類
    担当者	必須	(日) 高橋
    計画毎の目標	必須	4
    授業回数	任意

(日) 講義終了後筆記試験を行い，100点満点で60点以上を合格とする．

(日) 行う

1. (日) 参考書:歯科矯正学，医歯薬出版，2001

2. (日) 参考書:歯学生のための歯科矯正学，医歯薬出版，1992

3. (日) 参考書:プロフィットの現代歯科矯正学，クインテッセンス出版，1989

4. (日) 参考書:歯科矯正マニュアル，南山堂，2006

1. 高橋 巧

   オフィスアワー	必須	(日) (月∼金17:00∼18:00/3F 矯正・第1研究室)