徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 講義

1. 2008/[徳島大学.薬学部.薬学科]/薬学科/[学士課程]
2. 2008/[徳島大学.薬学部.創製薬科学科]/創製薬科学科/[学士課程]

1. 高石 喜久([徳島大学.デザイン型AI教育研究センター])

   肩書	任意

(日) 現代医療で使用されている生薬・漢方薬について理解するために，漢方医学の考え方，代表的な漢方処方の適用，薬効評価法についての基本知識を修得する．

(日) 医療の現場で使用されている生薬・漢方薬を理解するため，漢方医学，民間薬，代替医療，漢方の「証」，漢方処方の適応症，漢方薬の使用上の注意，副作用について講義する．

(日) 薬学モデル・コアカリキュラムC-7-(3)に相当

(日) 漢方薬は医療の現場で使用されております，また最近は漢方薬で治療を望む患者さんも増えてきています．しかしながら，生薬・漢方については，医療関係者を始め一般の人も十分な知識を有していない現状です．生薬・漢方薬に興味を持ち西洋薬とは異なるもう1つの治療薬を学ぶとの概念で受講してください

1. (日) 漢方医学の基礎

   小目標	任意	(日) 漢方医学の特徴について概説できる． (日) 漢方薬と民間薬，代替医療との相違について説明できる． (日) 漢方薬と西洋薬の基本的な利用法の違いを概説できる． (日) 漢方処方と「証」との関係について概説できる． (日) 代表的な漢方処方の適応症と配合生薬を説明できる． (日) 漢方処方に配合されている代表的な生薬を例示し，その有効成分を説明できる． (日) 漢方エキス製剤の特徴を煎液と比較して列挙できる．

2. (日) 漢方処方の応用

   小目標	任意	(日) 代表的な疾患に用いられる生薬及び漢方処方の応用，使用上の注意について概説できる． (日) 漢方薬の代表的な副作用や注意事項を説明できる．

1. (日) 上記到達目標に従い講義を進める，講義回数は到達目標の内容により異なる．

   内容	任意

(日) 試験で評価する．

(日) 実施する．

1. (日) L 日本薬学会編「化学系薬学III．自然が生み出す薬物」東京化学同人，4200円+税，日本薬学会編「薬学生・薬剤師のための 知っておきたい生薬100」東京化学同人，2600円+税

1. (日) (研究室)薬学部・天然医薬品学教室(本館5階東)
   (Eメールアドレス)takaisi@ph.tokusima-u.ac.jp

   オフィスアワー	推奨	(日) 講義開催曜日の12時:00—13時:00