徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 講義

1. 2008/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[夜間主コース]

1. 川城 克博

   肩書	任意

(日) 化学反応速度論，反応器の型式，流通式反応器内における流体の流れ等について理解させ，工業用反応器の設計に必要な基礎知識を習得させる．

(日) 工業用反応器設計のための反応速度論(定容系および定圧系)を解説し，回分式，流通式槽型および管型反応器の設計法の基礎について講述する．

1. (日) 反応速度論 / (読) はんのうそくどろん
2. (日) 回分式反応器 / (読) かいぶんしきはんのうき
3. (日) 流通式槽型反応器 / (読) りゅうつうしきそうがたはんのうき
4. (日) 図解法 / (読) づかいほう
5. (日) 管型反応器 / (読) かんがたはんのうき

1. 微分方程式1([2008/[徳島大学.工学部.建設工学科]/[夜間主コース]]/->授業概要[2007/微分方程式1])

   必要度	任意	1.000000

2. 化学工学1([2008/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[夜間主コース]]/->授業概要[2007/化学工学1])

   必要度	任意	0.500000

3. 化学工学2([2008/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[夜間主コース]]/->授業概要[2007/化学工学2])

   必要度	任意	0.200000

4. 化学応用工学実験([2008/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[夜間主コース]]/->授業概要[2007/化学応用工学実験])

   必要度	任意	0.300000

(日) 「微分方程式1」の履修を前提として講義を行う．

(日) レポート課題の解法が分らない場合は質問をすること(オフィスアワー等を利用)．

1. (日) 定容系の反応速度論を修得する．

2. (日) 定圧系の反応速度論を修得する．

3. (日) 回分式，流通式槽型および管型反応器の設計法の基礎を修得する．

1. (日) 化学反応の分類

2. (日) 工業用反応器の型式

3. (日) 反応速度(定義，速度定数，反応次数)

4. (日) 反応速度の温度依存性(アレニウス式，活性化エネルギー)

5. (日) 定容系回分反応1(0，1，2，n次反応)

6. (日) 定容系回分反応2(逐次反応，並発反応，可逆反応)

7. (日) 定容系の速度解析(積分法，微分法，半減期法)

8. (日) 中間試験

9. (日) 定常状態近似法(速度式の導出)

10. (日) 定圧系の速度解析(0，1，2次反応)

11. (日) 回分式反応器

12. (日) 流通式槽型反応器1(単一反応槽，多段槽列)

13. (日) 流通式槽型反応器2(図解法，過渡挙動)

14. (日) 管型反応器

15. (日) 空間時間および滞留時間

16. (日) 期末試験

(日) 授業への取り組み，レポートの提出状況と内容(平常点:40点)，中間および期末試験(試験点:60点)を合計し，60点以上を合格とする．

1. (日) 岡崎達也編 「化学工学入門 解説と演習(4章 反応工学)」 三共出版

1. (日) 橋本健治著 「反応工学(改定版)」 培風館

2. (日) 森田徳義著 「反応工学要論」 槙書店

3. (日) 久保田宏，関沢恒夫共著 「反応工学概論(第2版)」 日刊工業新聞社

4. (英) O. Levenspiel, "Chemical Reaction Engineering", John Wiley & Sons

1. 川城 克博

   オフィスアワー	任意

1. (日) 毎回復習または予習を兼ねたレポート課題を課す．レポート(解答)は次回の講義の前日までに提出すること．