徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

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授業概要: 2008/生物有機化学

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EID
168734
EOID
368965
Map
[2007/生物有機化学]
LastModified
2007年12月20日(木) 16:57:53
Operator
勢川 智美
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TRUE
Censor
0
Owner
[教務委員会委員]/[徳島大学.工学部.生物工学科]
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種別 必須 工学部•昼間 (授業概要)
入学年度 必須 西暦 2008年 (平成 20年)
名称 必須 (英) Bioorganic Chemistry / (日) 生物有機化学 / (読) せいぶつゆうきかがく
形態 不用
  1. 講義
コース 必須
  1. 2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]
担当教員 必須
  1. 堀 均
    肩書 任意 教授([教職員.教員.本務教員]/[常勤])
単位 必須 2
目的 必須

(日) 『動物と植物は共生しなければお互い生きられない』ということを植物化学的視点から捉え,本「生物有機化学」を学修する.そのためには,その生体成分の構造と機能の化学的理解が必須である.本講義では天然物有機化学およびその理論を基礎として,天然(特に植物)由来の有機化合物の分離,構造および生合成,さらにそれらの生物活性(特に医薬品としての)について分子レベルで学ぶ.

概要 必須

(日) 植物や動物の体内には様々な構造をもつ有機化合物が存在する.それら有機化合物の生命現象に関連する反応や機能を「有機化学のことば」で論じるための基礎として,それらの分離,構造および生合成,さらに生物活性に関する基本的な問題を説明する.

キーワード 推奨
  1. (日) 医薬品植物成分
  2. (日) 天然有機化合物
  3. (日) 生合成
  4. (日) 分子構造と生物活性
先行科目 推奨
  1. 有機化学1([2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2007/有機化学1])
    必要度 任意 1.000000
  2. 有機化学2([2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2007/有機化学2])
    必要度 任意 1.000000
  3. 生化学1([2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2007/生化学1])
    必要度 任意 1.000000
  4. 生化学2([2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2007/生化学2])
    必要度 任意 1.000000
関連科目 推奨
  1. 生物無機化学([2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2007/生物無機化学])
    関連度 任意 1.000000
  2. 生物機能設計学([2008/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]]/->授業概要[2007/生物機能設計学])
    関連度 任意 1.000000
要件 任意

(日) 有機化学や生化学の基礎を履修していること.

注意 任意

(日) 有機化学の教科書の一分冊および分子模型は持参すること.生化学の教科書も参考にしてほしい.

目標 必須
  1. (日) 天然有機化合物の分子構造, 生合成, 生物活性について化学的に説明できる.

  2. (日) 遺伝子資源としての天然物に関する倫理的問題の理解.

計画 必須
  1. (日) 生物有機化学とは.天然有機化合物の構造

  2. (日) 生合成の概要

  3. (日) 生合成と酵素,遺伝子,遺伝子資源の倫理的問題

  4. (日) ポリケチドの生合成経路.レポート1 (到達目標1と2の一部評価)

  5. (日) ポリケチド系天然物の化学構造と生物活性

  6. (日) イソプレノイドの生合成経路

  7. (日) イソプレノイド:モノテレペンとセスキテルペンの化学構造と生物活性

  8. (日) イソプレノイド:ジテレペンとセスタテルペンの化学構造と生物活性

  9. (日) イソプレノイド:トリテルペンの化学構造と生物活性

  10. (日) イソプレノイド:ステロイドとテトラテルペンの化学構造と生物活性.レポート2(到達目標1と2の一部評価)

  11. (日) 中間試験 (到達目標1と2の一部評価)

  12. (日) フェニルプロパノイドの生合成経路

  13. (日) フェニルプロパノイド:リグニンとフラボノイド.レポート3 (到達目標1と2の一部評価)

  14. (日) アルカロイドの生合成経路とトリプトファン由来/リジン由来のアルカロイド

  15. (日) アルカロイド:ポリケチド由来アルカロイドとニコチン,テトロドトキシン.レポート4 (到達目標1と2の一部評価)

  16. (日) 期末試験(到達目標1と2の一部評価)

評価 必須

(日) 出席率80%以上で,到達目標各項目が各々60%以上達成されている場合をもって合格とする.達成度は到達目標1および2について,中間試験(30%),レポート(30%),期末試験(40%)で評価する(出席点は加えない).

JABEE合格 任意

(日) 成績評価と同じ.

JABEE関連 任意

(日) 本学科教育目標(A),(C),(D)に対応する.

対象学生 任意 他学科学生も履修可能
教科書 必須
  1. (日) 貫名学ほか著「生物有機化学」三共出版

参考資料 推奨
  1. (日) P. M Dewick「Medicinal Natural Products A Biosynthetic Approach」最新版,John Wiley & Sons

URL 任意
連絡先 推奨
  1. 堀 均
    オフィスアワー 任意
科目コード 推奨
備考 任意
  1. (日) .

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