徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

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授業概要: 2009/現代音楽芸術論

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EID
167894
EOID
614336
Map
0
LastModified
2011年9月12日(月) 10:21:56
Operator
宮澤 一人
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TRUE
Censor
0
Owner
[教務委員会委員長]/[徳島大学.総合科学部]
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種別 必須 総合科学部 (授業概要)
入学年度 必須 西暦 2009年 (平成 21年)
名称 必須 (日) 現代音楽芸術論 / (読) げんだいおんがくげいじゅつろん
コース 必須
  1. 2008/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.マルチメディアコース]/[学士課程]
担当教員 必須
  1. 宮澤 一人
    肩書 任意
単位 必須 2
目的 必須

(日) 20世紀の芸術音楽についてはいわゆる「現代音楽」という言葉でくくられて,日常的にふれる機会が非常に少ないのが現状である.この講義では19世紀末から20世紀の芸術音楽の歴史をなぞることにより,現代という時代に表現活動を行う人間にとって必要不可欠な「現代芸術の理解」を深めることを目的とする.なおポピュラー音楽(ジャズやロック等)は取り上げない.

概要 必須

(日) 20世紀の芸術音楽について,それぞれの重要な作曲家の特徴を学び,作品を鑑賞する.

キーワード 推奨
  1. (日) 芸術音楽の危機
  2. (日) 政治と音楽
  3. (日) 様々な技法
先行科目 推奨
  1. 音楽学([2008/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.マルチメディアコース]/[学士課程]])
    必要度 任意 1.000000
  2. 芸術基礎理論演習([2008/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.マルチメディアコース]/[学士課程]])
    必要度 任意 0.500000
関連科目 推奨
注意 任意

(日) 楽譜が読める必要は必ずしもないが,きちんと読める方が学習効果が上がるのは当然である.それ以上に「好奇心旺盛」であることを望む.

目標 必須
  1. (日) 20世紀の芸術音楽の流れを音楽史全体の流れの中で位置づけられる.また,その美しさを体得できる.

計画 必須
  1. (日) 20世紀芸術音楽の流れ

  2. (日) ドビュッシー(印象主義?)

  3. (日) ストラヴィンスキー(3大バレエとその周辺)

  4. (日) ドイツの後期ロマン派(煮詰まる音楽)

  5. (日) 表現主義と新ウィーン楽派(無調の始まり)

  6. (日) ストラヴィンスキーの新古典主義(昔帰り?)

  7. (日) 12音技法(無調の組織化へ向かって)

  8. (日) ヒンデミットと新即物主義(実用音楽の理念)

  9. (日) 社会主義リアリズム(政治と音楽)

  10. (日) バルトーク(民俗音楽の組織化)

  11. (日) ヴァレーズと様々な試み(音素材の拡大へ)

  12. (日) 第二次大戦以後の音楽(新しい時代へ)

  13. (日) 60年代の前衛

  14. (日) 70年代以後

  15. (日) 20世紀音楽のもう一つの側面

  16. (日) 20世紀音楽の総括として

評価 必須

(日) レポートを使用する.課題は授業中に指示する.

再評価 必須

(日) 行わない.

教科書 必須
  1. (日) 毎回プリントを配付する. その他参考書籍やCDについては講義の際に紹介する.

参考資料 推奨
  1. (日) 講義中に紹介する.

URL 任意
連絡先 推奨
  1. 宮澤 一人
    オフィスアワー 任意

    (日) 木曜日昼休み(研究室に在室している時は,特別な場合を除いて対応可能)

科目コード 推奨
備考 任意
  1. (日) 先ず音楽を静かに鑑賞できること.楽譜を読む力は必要ない.