徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 講義

1. 2008/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.マルチメディアコース]/[学士課程]
2. 2008/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.アジア研究コース.アジア研究サブコース]/[学士課程]

1. 片岡 啓一

   肩書	任意	教授([教職員.教員.本務教員]/[常勤])

(日) 今日我々を取り巻く世界は極めて複雑かつ流動的で，しかも変化に富んだものである．多くの国々·民族等は多様な文化的様相を呈し，世界中にはさまざまな音楽が存在している．この授業では，民族音楽学的視点から世界の諸民族の音楽について時間の許す限り具体的に言及し，そのことを通じて，音楽文化·音楽の本質等について，一人一人が真剣に考える機会を共有したいと思っている．

(日) 民族音楽学的な観点に立った世界の諸民族の音楽に関する講義

1. (日) 民族音楽
2. (日) 音楽学
3. (日) 音楽鑑賞
4. (日) 民族性
5. (日) 文化理解

1. ソルフェージュ([2008/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.マルチメディアコース]/[学士課程]])

   必要度	任意

2. 芸術基礎理論演習([2008/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.マルチメディアコース]/[学士課程]])

   必要度	任意

1. 音楽学([2008/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.マルチメディアコース]/[学士課程]])

   関連度	任意

(日) 当授業は講義形式なので，受講者は受け身的になりがちであるが，できるだけ主体的で積極的な姿勢で授業に取り組んでいただきたい．なお，平成16年度以降，共通教育において「民族音楽入門」が開講されているが，その内容は同授業と相当程度重複しているので，「民族音楽入門」を受講した学生はこの授業を受講しないようにすること．それから，先行科目·関連科目はあくまでも参考程度なので，それに束縛される必要はない．

1. (日) 世界には様々な音楽文化が存在すること，それらはそれぞれの国の民族性と深く結びついていること等を自覚し，音楽文化全般に対して強い興味と関心を抱く．

1. (日) 授業の目的と趣旨のところで述べたことを具現するために，講義的説明に加えてA.V.機器を使用した鑑賞を授業の中に取り入れる．

2. (日) 1週目 授業の趣旨説明を行い，現代の音楽の特徴について言及する．

3. (日) 2週目 日本の音楽．

4. (日) 3-8週目 東アジア·エスキモー·東南アジアの音楽．

5. (日) 9-13週目 インド·西アジアの音楽．

6. (日) 14-15週目 アラブの音楽．

7. (日) 16週目 試験のかわりにレポートを提出する．

8. (日) 授業内容全体についてはできるだけ予定通りに進めてゆきたいと思っているが，若干のずれが生じることもあるので，その点あらかじめご了承願いたい．

(日) 試験は行わず，レポートを提出することによって単位を出す．レポートは提出期限を厳守すること．成績評価には，授業への取り組み姿勢などに基づく平常点も当然加味される．

(日) 行わない．

(日) 2年次以上

1. (日) この授業では教科書等は使用しない．

1. 片岡 啓一

   オフィスアワー	任意	(日) 後期 木曜日の昼休み

1. (日) 同授業は，平成20年度は後期·金曜·3-4講時に開講する．