授業概要: 2008/社会的行為の理論 (その1)/社会的秩序問題への対応としての主意主義的行為の理論の意義と限界
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種別 | 必須 | 総合科学部 (授業概要) | |||
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入学年度 | 必須 | 西暦 2008年 (平成 20年) | |||
名称 | 必須 |
(日) 社会的行為の理論 (その1) / (読) しゃかいてきこういのりろん
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形態 | 不用 | ||||
コース | 必須 | ||||
担当教員 | 必須 | ||||
単位 | 必須 | 2 | |||
目的 | 必須 |
(日) タルコット·パーソンズが『社会的行為の構造』において,社会科学の世界における自発的科学革命の結果であり,秩序問題,つまり近代社会の階級的利害対立という深刻な問題に最良に対応しうる位置にあると,その意義を強調する「主意主義的行為の理論」の特質を検討していきたい.主意主義的行為理論とは,限界主義経済学の合理的選択行動の理論に始まり,それを行為の四類型によって補完し再定式化したM·ウェーバーの行為理論へといたる理論的系譜のことである.考察の焦点は,パーソンズが強調する近代資本主義経済における階級的利害の対立という秩序問題を,古典派経済学,マルクス経済学(初期と後期),限界主義経済学,ウェーバー社会学がいかに処理し解決しようとしたかという点であり,この考察の流れのなかで自発的科学革命の最良の産物とパーソンズによって看做された主意主義的行為理論の特質を解明していくのである. |
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概要 | 必須 |
(日) 近代資本制社会に独自な秩序問題に対応する「主意主義的行為の理論」の意義と限界とを明らかとする |
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キーワード | 推奨 |
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先行科目 | 推奨 |
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関連科目 | 推奨 | ||||
注意 | 任意 |
(日) 考察の範囲が古典派経済学,マルクス経済学,限界主義経済学,ウェーバー社会学に及ぶので2年間をかけて講義する.今年度は計画の6 から9までを講義する.前年度の講義を受講していなくても判るように工夫する. |
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目標 | 必須 |
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計画 | 必須 |
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評価 | 必須 |
(日) 試験の際のレポートと,講義内容に対する疑問,問題点を指摘する小レポートによって総合的に評価する.疑問,問題点の指摘に対しては講義で答える. |
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再評価 | 必須 |
(日) 可 |
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対象学生 | 不用 |
(日) 2,3年生 |
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教科書 | 必須 |
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参考資料 | 推奨 |
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URL | 任意 | ||||
連絡先 | 推奨 |
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科目コード | 推奨 | ||||
備考 | 任意 |
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