徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 2008/[徳島大学]/基礎科目群/[共通教育]

1. 大橋 守

   肩書	任意

(日) 微分積分学は，線形代数学と並び，現代の数学の基礎をなすもので，数理科学的なアプローチをする場合必要不可欠なものである．微積分は，高等学校でもある程度学んでいるが，断片的な知識の習得のみならず，基礎概念がどのように形成されたかが明らかになるようにする．特に，微分積分学Ⅰでは，1変数関数の微分法と積分法の修得を目的とする．

(日) 高等学校で学習した微分積分の復習をかねながら，1変数関数の微分法と積分法の理解を深める．

1. 極限(limit)
2. 級数(series)
3. 導関数(derivative)
4. 積分(integration)

(日) 演習問題等を自分自身で考え，理解を深めてください．また，定理や公式の証明もきちんと理解するよう心がけてください．

1. (日) 極限の概念の理解及び1変数関数の微分・積分法を理解し，その応用について学ぶ．

1. (日) 数列と関数の極限

2. (日) 連続関数

3. (日) 初等関数

4. (日) 微分係数

5. (日) 導関数

6. (日) 平均値の定理

7. (日) テイラーの定理

8. (日) 微分法の応用

9. (日) 定積分(1)

10. (日) 定積分(2)

11. (日) 積分の計算

12. (日) 広義積分

13. (日) 積分の応用

14. (日) 級数の収束·発散

15. (日) まとめ

16. (日) 期末試験

(日) 出席，小テスト，レポートなどと，期末試験により総合的に評価する．

(日) 有

(日) (工(光)1年)

1. (日) 高桑昇一郎著『例題で分かる微分積分』培風館

1. (日) 池辺信範，神崎正則，中村幹雄，緒方明夫著『微分積分学概説』培風館

1. 大橋 守

   オフィスアワー	任意	(日) 月曜日 11:55∼12:50，研究室: 総合科学部1号館南2階，質問等，電子メールでも受け付ける．