著作: [堤 和博]/兼家の嘘の言い訳を求める道綱母の歌語り享受/[徳島大学総合科学部言語文化研究]
ヘルプを読む
「著作」(著作(著書,論文,レター,国際会議など))は,研究業績にかかる著作(著書,論文,レター,国際会議など)を登録するテーブルです. (この情報が属するテーブルの詳細な定義を見る)
- 項目名の部分にマウスカーソルを置いて少し待つと,項目の簡単な説明がツールチップ表示されます.
種別 | 必須 | 学術論文(紀要その他) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
言語 | 必須 | 日本語 | |||||||||
招待 | 推奨 | ||||||||||
審査 | 推奨 | ||||||||||
カテゴリ | 推奨 | 研究 | |||||||||
共著種別 | 推奨 | ||||||||||
学究種別 | 推奨 | ||||||||||
組織 | 推奨 |
|
|||||||||
著者 | 必須 |
|
|||||||||
題名 | 必須 |
(英) Reception of Uta-Gatari by Michitsuna-no-Haha Who Demands Fake Explanation from Kaneie (日) 兼家の嘘の言い訳を求める道綱母の歌語り享受 |
|||||||||
副題 | 任意 |
(英) Michitsuna-no-Haha vs. Machinokohji-no-Onna and Keishi-Jooh vs. Yoshifuru-no-Musume (日) 道綱母対町の小路の女と恵子女王対好古女 |
|||||||||
要約 | 任意 |
(日) 『蜻蛉日記』上巻で,夫兼家の新しい妻として町の小路の女が出現し,兼家に捨てられるのではないかとも危惧していた作者道綱母は,兼家が町の小路の女の所へ出掛けて行く際,「内裏に(行かなければならない)」などと嘘の言い訳でもして行けばよいものを,との感懐を漏らす.このような嘘の言い訳を求める心境に道綱母が陥った背景には,兼家の兄伊尹の私家集『一条摂政御集』に載る伊尹とその北の方恵子女王を巡る歌語りを享受した影響があると考えた.その歌語りでは,好古女の所に入り浸りになりながら「内裏に内裏に(いる)」と嘘を吐く伊尹に対し,恵子は爛柯の故事を踏まえた皮肉な歌を伊尹に贈る.これに対し道綱母には,自分は嘘さえも吐かれず,嘘を基にして歌を詠むこともできないというやるせない思いが去来していたものと想定した. |
|||||||||
キーワード | 推奨 |
|
|||||||||
発行所 | 推奨 | 徳島大学.総合科学部(1986年4月22日〜) | |||||||||
誌名 | 必須 |
徳島大学総合科学部言語文化研究([徳島大学.総合科学部.人間社会学科.言語文化講座])
|
|||||||||
巻 | 必須 | 14 | |||||||||
号 | 必須 | ||||||||||
頁 | 必須 | 1 23 | |||||||||
都市 | 任意 | 徳島(Tokushima/[日本国]) | |||||||||
年月日 | 必須 | 2006年 12月 30日 | |||||||||
URL | 任意 | ||||||||||
DOI | 任意 | ||||||||||
PMID | 任意 | ||||||||||
CRID | 任意 | ||||||||||
WOS | 任意 | ||||||||||
Scopus | 任意 | ||||||||||
機関リポジトリ | 503 | ||||||||||
評価値 | 任意 | ||||||||||
被引用数 | 任意 | ||||||||||
指導教員 | 推奨 | ||||||||||
備考 | 任意 |