徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 2007/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[夜間主コース]

(日) 生命活動の基本単位である細胞の特性について知識を深め，その構造と機能について理解する.また細胞の培養技術についての基礎的知識を修得する.

(日) 真核生物や原核生物の細胞構造について，その構造や機能を分子レベルで講述する.また有用物質の大量生産や細胞医薬品として用いられる細胞の培養技術についての理解も図る．さらに細胞を利用する際の生命倫理的な側面についても討議する．

1. 細胞(cell)
2. 細胞培養(cell culture)

1. 生化学1([2007/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[夜間主コース]]/->授業概要[2007/生化学1])

   必要度	任意	1.000000

2. 生化学2([2007/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[夜間主コース]]/->授業概要[2007/生化学2])

   必要度	任意	1.000000

3. 酵素化学([2007/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[夜間主コース]]/->授業概要[2007/酵素化学])

   必要度	任意	0.500000

1. 微生物工学([2007/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[夜間主コース]]/->授業概要[2007/微生物工学])

   関連度	任意	0.500000

2. 分子生物学([2007/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[夜間主コース]]/->授業概要[2007/分子生物学])

   関連度	任意	0.500000

(日) 本科目受講は生化学1及び2，酵素化学の単位取得を前提とする．

(日) 教科書や配布資料を使って毎回の予習と復習を行うこと.講義資料には英文記述が多く含まれる．従って講義内容を理解する必要上，専門的な英語単語の修得に努めること．

1. (日) 細胞の構造や機能，細胞増殖に必須な要件，細胞の培養技術について理解を深める．

2. (日) 物質生産や医療への細胞利用に関する理解とその倫理的問題点の理解を深める．

1. (日) 原核生物と真核生物の細胞構造の概要

2. (日) 真核細胞の増殖(細胞周期)

3. (日) 遺伝情報の管理と発現に関わる細胞構造:染色体，核など

4. (日) エネルギー産生に関わる細胞構造:ミトコンドリア

5. (日) エネルギー産生に関わる細胞構造:葉緑体

6. (日) 蛋白質合成と分泌に関わる細胞構造:リボソーム

7. (日) 蛋白質合成と分泌に関わる細胞構造:小胞体，ゴルジ体など

8. (日) 物質の取り込みや分解に関わる細胞構造:エンドソーム，リソソームなど

9. (日) 細胞の運動や形態形成に関わる細胞構造:細胞骨格など

10. (日) 細胞間相互作用に関わる構造:ジャンクションや細胞外マトリクスなど

11. (日) 細胞生物学的観察手法(測定機器や原理等)

12. (日) 細胞培養技術の基礎1 (培養用器具・機器及び無菌操作)

13. (日) 細胞培養技術の基礎2(培地，血清，細胞増殖因子)

14. (日) 細胞培養技術の基礎3 (バッチ培養法と連続培養法)

15. (日) 細胞の工学・医学的利用の展望と倫理的側面についてのグループ討論(到達目標2の評価)

16. (日) 期末試験 (到達目標1の評価)

(日) 到達目標1の到達度は定期試験(100%)で，到達目標2はグループ討論(100%)で評価する．2項目とも到達度60%以上かつ出席率80%以上を合格とする．

1. (日) Lodishら著「分子細胞生物学(第5版)」(東京化学同人)と別途配布するプリントを教材として使用する．

1. (日) 必要に応じて講義中に紹介する．

1. (日) .