徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 2006/[徳島大学]/基礎科目群/[共通教育]

1. 中山 信太郎

   肩書	任意

2. 菅原 仁

   肩書	任意

3. 真岸 孝一([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.理工学域.自然科学系.物理科学分野]/[徳島大学.理工学部.理工学科.自然科学コース.物理科学講座])

   肩書	任意

4. 浦西 佐々也

   肩書	任意

(日) 物理学は，数多くの実験事実から法則性を見出し，仮説法則を実験的に確かめながら体系化されてきた．その過程が物事の探求の仕方(方法論)として確立された．一方で今日，医学·歯学の分野でも物理的な原理を応用した機器 が多数利用されるようになっている．この授業では，実験を通じて基礎的な物理現象および法則性について理解を深め，基本的な計測機器の取扱いを修得し，科学的方法論を体得することを目的とする．

(日) 物理学実験においては，物理現象に伴う量を定量的に測定し，その測定値の精度や誤差を評価する必要がある．これは実験の再現性が要求されるためである．授業計画に示すような基本的物理現象について実験を行い，その現象や法則性について理解を深める．比較的簡単な物理現象でもさまざまな影響を考慮し，それらの効果を定量的に評価する態度を身に付ける．

1. (日) 物理学実験

(日) 指定の実験ノート，フロッピーディスク(Windows用)1枚を準備する．

1. (日) 基本的測定機器の原理を理解し，その取り扱いができる．

2. (日) 測定値の精度や誤差を評価できる．

3. (日) 物理法則と測定結果から物理現象の考察ができる．

1. (日) オリエンテーション，実験の安全について，誤差論

2. (日) 基本測定1(棒の密度の測定)

3. (日) 基本測定2(エレクトロニクス)

4. (日) パソコンによるデータ処理

5. (日) 誤差の分布

6. (日) 実験の解説

7. (日) 以下の実験テーマから5つ程度の実験を行う

8. (日) 力学:単振り子，表面張力

9. (日) 熱:熱の仕事等量，緩和現象

10. (日) 波動:気柱の共鳴，屈折率，レーザー光の回折干渉，ニュートンリング

11. (日) 電気と磁気:円電流と磁気双極子

12. (日) 電気回路:電気回路の基礎，半導体の特性

13. (日) 物質と原子:電子の比電荷，電気抵抗の温度変化

14. (日) 原子と原子核:プランク定数，放射線の特性

15. (日) 実験予備日

16. (日) 面接試験

(日) 出席して，実験を行い，レポートを提出する．提出されたレポートについての面接試験を行う．これらをもとに総合的に評価する．

(日) 無

(日) (歯1年)

1. (日) 「基礎物理学実験テキスト」総合科学部物理学教室編

2. (日) 基礎物理学の教科書

1. 中山 信太郎

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2. 菅原 仁

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3. 真岸 孝一([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.理工学域.自然科学系.物理科学分野]/[徳島大学.理工学部.理工学科.自然科学コース.物理科学講座])

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4. 浦西 佐々也

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