徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 2006/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.地域システムコース]/[学士課程]

1. 田中 耕市

   肩書	任意

(日) 生活環境評価やエリアマーケティング，ハザードマップの作成など幅広い分野でGISが活用されている．それに伴って，GISを援用した空間解析の知識や技術の習得者の需要は，社会的にも高まっている．実務的にGISを利用する場合，解析ツールや手法などの理論的枠組のみならず，データの収集·変換などの作業が必要不可欠となる．本講義では，空間データや統計資料の入手から，分析結果のプレゼンテーションまでの一通りの作業を実習する．その過程で，空間情報科学Iで習得した基本技術をもとに，より高度な空間分析手法を学ぶ．

(日) GISの応用と実践

1. 空間情報科学I([2005/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.地域システムコース]/[学士課程]])

   必要度	任意	1.000000

2. 社会統計基礎論([2005/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.地域システムコース]/[学士課程]])

   必要度	任意	0.714325

(日) 基本的に実習形式である．空間情報科学Iの単位を取得済みであること．使用できる端末の台数などにより，受講者数の制限を行うことがある．

1. (日) 空間分析の計画から，データの収集，GISを援用した空間解析，結果の発表までを自ら実行できること．

1. (日) 空間データと統計資料の入手-1

2. (日) 空間データと統計資料の入手-2

3. (日) 空間データの形式と変換

4. (日) 座標系と投影法

5. (日) 国土数値情報の活用-地価データ

6. (日) 国土数値情報の活用-土地利用メッシュ

7. (日) ファイルの構造

8. (日) 空間解析ツールを用いた地域分析-1

9. (日) 空間解析ツールを用いた地域分析-2

10. (日) 空間解析ツールを用いた地域分析-3

11. (日) 案内図の作成-1

12. (日) 案内図の作成-2

13. (日) DEMデータの利用法

14. (日) 3Dによる都市景観解析

15. (日) マップを用いたプレゼンテーション

16. (日) レポート·プレゼンテーションの評価

(日) 出席および授業への取組(40%)，実習課題およびレポート(60%)，原則として，単位取得には実習課題およびレポートの全提出が必須である．

(日) なし

1. (日) 教科書:高橋重雄他『事例で学ぶGISと地域分析-ArcGISを用いて』

2. (日) その他，参考書は授業中に紹介する．

1. 田中 耕市

   オフィスアワー	任意	(日) 木曜日 12時から13時．ただし，出張等で不在にすることがあるため，できる限りメールでの事前連絡を勧める．