徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 講義

1. 2006/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]

1. 堀 均

   肩書	任意

(日) 膨大な化学反応の積み重ねの基に生命の営みがある．生物機能を理解するためには，まず分子構造の理解と化学反応の原理の修得が必須である．このために有機化学の基礎学力をつけることをめざす．

(日) 有機電子論と軌道の概念及び化学反応の基本原理を修得し，これに基づいて，脂肪族化合物の分子構造とその反応性を理解する．

1. (英) nucleophilic substitution / (日) 求核置換反応
2. (英) stereochemistry / (日) 立体化学
3. (英) chirality / (日) キラリティー
4. (英) carbonyl group / (日) カルボニル基

1. 有機化学2([2006/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]])

   関連度	任意

2. 生物有機化学([2006/[徳島大学.工学部.生物工学科]/[昼間コース]])

   関連度	任意

(日) 基礎化学を受講しておくこと

(日) 有機化学を学ぶためには，できるだけ多くの反応機構をを記述して覚えることと，分子模型を使って考えることが不可欠である．このため，必ず分子模型も毎回用意してくること．また授業で課した課題を復習し，必ずノートに記述して完成させてること．

1. (日) 原子の構造，軌道の概念を理解し，化合物の分子構造および立体化学を記述できる．

2. (日) 極性反応における電子の流れを正しく記述できる．

1. (日) 構造と結合

2. (日) 極性結合とその重要性—電気陰性度，双極子モーメント，形式電荷，共鳴

3. (日) アルカンとシクロアルカン

4. (日) アルカンとシクロアルカンの立体化学，中間試験(到達目標1の一部評価)

5. (日) 有機反応の概観—有機反応の種類，極性反応の例

6. (日) アルケンの構造と反応性

7. (日) アルカンとシクロアルカンの立体化学

8. (日) 立体化学 キラリティー

9. (日) ハロゲン化アルキル

10. (日) 求核置換反応(1)

11. (日) 求核置換反応(2)

12. (日) 脱離反応，中間試験(到達目標2の一部評価)

13. (日) カルボニル化合物の反応(1)

14. (日) カルボニル化合物の反応(2)

15. (日) カルボニル化合物の反応(3)

16. (日) 期末試験(到達目標全ての一部評価)

(日) 出席率80%以上で，到達目標2項目が各々60%以上達成されている場合をもって合格とする．到達度は中間試験(60%)，期末試験(40%)で評価する(出席点は加えない)．

(日) 成績評価と同じ．

(日) 本学科教育目標(C)，(D)に対応する．

1. (日) J. McMurry 著「マクマリー有機化学(上，中，下)」東京化学同人

2. (日) 分子模型「HGS Biochemistry Molecular Model, Student Kit」丸善

1. (日) 井本 稔著「有機電子論解説 有機化学の基礎-第4版」東京化学同人

1. 堀 均

   オフィスアワー	任意

1. (日) .