徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 講義および演習

1. 2006/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[昼間コース]

1. 鈴木 良尚([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.理工学域.応用化学系.物質機能化学分野]/[徳島大学.理工学部.理工学科.応用化学システムコース.物質機能化学講座])

   肩書	任意

(日) 化学平衡と化学反応速度についての基礎事項の修得と，演習による応用力の修得を行う．

(日) 平衡状態の熱力学を通じての化学平衡の概念と，それを基にした，非平衡状態の反応速度論について解説し，毎回小テストを行う．さらなる理解のために中間テストも行う．質問などは，授業中に限らず，常に受け付ける．

1. 基礎物理化学([2006/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[昼間コース]])

   必要度	任意

2. 微分方程式1([2006/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[昼間コース]])

   必要度	任意

3. 物理化学([2006/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[昼間コース]])

   必要度	任意

1. 基礎物理化学([2006/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[昼間コース]])

   関連度	任意

2. 微分方程式1([2006/[徳島大学.工学部.化学応用工学科]/[昼間コース]])

   関連度	任意

(日) 基礎物理化学の履修を前提とする．また，微分方程式I，物理化学の履修が望ましい．

(日) 毎回の小テスト，中間テスト，定期試験とも全て成績評価対象になるので注意すること．

1. (日) 平衡熱力学，化学平衡について理解する．

2. (日) 化学反応速度論の基礎を理解する．

1. (日) 熱力学の復習(Entropyいろいろ)

2. (日) 熱力学の復習(Legendre変換とMaxwellの関係式)

3. (日) 部分モル量，活量と活量係数

4. (日) Raoultの法則，Henryの法則，溶液中への固体の溶解

5. (日) 化学親和力，化学平衡の条件，反応強度

6. (日) 理想気体反応の自由エンタルピーと平衡，平衡定数いろいろ

7. (日) Le Chatelierの原理，平衡定数の圧力，温度変化

8. (日) 中間テスト

9. (日) 化学変化の速度，反応次数，一次，二次反応速度式

10. (日) 反応次数の決定，逆反応，速度定数と平衡定数

11. (日) 化学緩和，流動系中の反応，反応速度の温度依存性

12. (日) 活性複合体理論，単分子反応

13. (日) さまざまな反応速度I

14. (日) さまざまな反応速度II

15. (日) 院試に良く出る物理化学

16. (日) 定期試験

(日) 到達目標の2項目が達成されているかを，試験100%(毎回の小テストの合計:中間テスト:期末テスト= 1 : 1 : 1の比率で合計)で評価し，合計で60%以上あれば合格とする．

1. (日) ムーア「物理化学」(上) 東京化学同人

1. (日) 田崎晴明著「熱力学 現代的な視点から」培風館

1. 鈴木 良尚([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.理工学域.応用化学系.物質機能化学分野]/[徳島大学.理工学部.理工学科.応用化学システムコース.物質機能化学講座])

   オフィスアワー	任意

1. (日) 講義ノート·小テストの解答は，http://www.chem.tokushima-u.ac.jp/B2/Tamura%20Lab./suzuki.htmlからdownloadして利用して下さい．