徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 2005/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.国際文化コース.文化情報サブコース]/[学士課程]
2. 2005/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.国際文化コース.歴史·社会サブコース]/[学士課程]
3. 2005/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.地域システムコース.地域情報サブコース]/[学士課程]
4. 2005/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科.地域システムコース.地域社会サブコース]/[学士課程]

1. 古川 誠([関西大学])

   肩書	任意

(日) セクシュアリティの多様性を社会·文化とのかかわりにおいて理解する．とくに，性同一性障害，同性愛などの性的マイノリティとされる現象をとりあげ，それらがいかに社会や文化によって構成されているのかを考える．さらに，近代社会の成立においてセクシュアリティという概念がどういた役割をはたしたのかを考えていく．

(日) セクシュアリティの社会学(変更可能性あり．2007年度はその年度のシラバスを見よ)

(日) 質問を歓迎します．

1. (日) 以下の内容について映像資料，文字資料，参考文献等を使用しながら解説していく．

2. (日) ·セクシュアリティへの社会学的アプローチ

3. (日) ·セクシュアリティの多様性:性的マイノリティ(性同一性障害，同性愛)

4. (日) ·セクシュアリティの多様性:文化的多様性·セクシュアリティの歴史的展開:欧米社会·セクシュアリティの歴史的展開:日本社会·近代社会とセクシュアリティ·まずは性現象についての基本的な概念を理解し，社会学的なアプローチの特徴と意義について概説する．つぎに，現代日本社会において主要な性的マイノリティを構成している性同一性障害と同性愛について，当事者がどういった問題に直面しているのかを考えていく．さらに，そうしたセクシュアリティのありかたをさまざまな社会·文化のなかにさぐり，それらの比較をする．また，セクシュアリティの歴史的な展開を欧米と日本を比較しながら考察する．最後に，近代社会におけるセクシュアリティの意味を理論的に考えることによって，社会と性の関係について理解を深めていきたい．

(日) 出席+コメント+レポート

(日) なし．

1. (日) 教科書は使用しない．映像資料を使用するが，それに対するコメントを毎回提出してもらう．

1. 古川 誠([関西大学])

   オフィスアワー	任意	(日) 授業終了後の休み時間に，質問に応じます．

1. (日) 平成17年度開講(隔年開講)