授業概要: 2005/ヨーロッパ史特論I
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種別 | 必須 | 総合科学部 (授業概要) | |||
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入学年度 | 必須 | 西暦 2005年 (平成 17年) | |||
名称 | 必須 |
(日) ヨーロッパ史特論I / (読) ヨーロッパしとくろん
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コース | 必須 | ||||
担当教員 | 必須 |
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単位 | 必須 | 2 | |||
目的 | 必須 |
(日) この講義は担当者が専門とする研究テーマについて論述し,大学における歴史研究とはどのようなものであるかを体感してもらうことを目的に開講されるものである.と同時に,歴史研究での文献·史料の収集,英語文献の解釈などの技術的側面の指導もおこなう.予定されているテーマは,近年歴史学でも取り上げられるようになってきた「環境史」である.イギリス人が自然の限界を深刻に認識しはじめた19世紀以降を中心に,自然保護運動の歴史を論じることにする.ただし,自然の限界に直面して,その結果として,保護思想が出現,敷衍され,それがさらに保護運動へつながっていくというような予定調和的な歴史の見方はここではしない.むしろ,保護主義とは一見無縁にみえる諸イデオロギー·運動の絡まりあいの中から,自然環境保護の現代的な運動が生まれてくる様子を,英帝国(英領南アフリカ)を舞台として検討する.地球規模での自然·環境保護が重要な課題になっている現在,19世紀の時点で地域·国家の規模を越えた環境保護に乗り出した英帝国の経験は,その背景にあるイデオロギーや目的が現代のそれとは大きく異なるとはいえ,充分検討に値するものである. |
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概要 | 必須 |
(日) イギリス帝国と自然環境保護の試み |
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キーワード | 推奨 | ||||
先行科目 | 推奨 | ||||
関連科目 | 推奨 | ||||
注意 | 任意 |
(日) 本講義は,偶数年に開講される. |
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目標 | 必須 |
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計画 | 必須 |
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評価 | 必須 |
(日) 期末試験の結果によって評価をおこなう. |
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再評価 | 必須 |
(日) 行わない |
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教科書 | 必須 |
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参考資料 | 推奨 | ||||
URL | 任意 | ||||
連絡先 | 推奨 |
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科目コード | 推奨 | ||||
備考 | 任意 |
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