授業概要: 2005/ヨーロッパ社会研究I
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種別 | 必須 | 総合科学部 (授業概要) | |||
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入学年度 | 必須 | 西暦 2005年 (平成 17年) | |||
名称 | 必須 |
(日) ヨーロッパ社会研究I / (読) ヨーロッパしゃかいけんきゅう
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コース | 必須 | ||||
担当教員 | 必須 |
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単位 | 必須 | 2 | |||
目的 | 必須 |
(日) 前期の「ヨーロッパ歴史·社会論I 」をうけて,現代イギリスの社会と文化の特徴について論じる.イギリス社会の多様性,そのつかみ所のなさについては,みなさんご承知のように,そもそも日本語のイギリス人に対応するコトバはないことからもわかるとおり.イングランド人,スコットランド人,ウェールズ人それぞれの文化的差異を含みながら,イギリス人という意識(ブリティッシュネス)が形成されたのは,せいぜいここ200年ほどのことだ.さらに,イギリスはジェントルマンとノン·ジェントルマンという二つの階層に隔てられた「階級社会」だったのだし,これに20世紀になって,カリブ系,インド·パキスタン系,さらに中国系移民が流入して,さらに複雑化したのだ.これらの民族·文化集団の多様化は,前期に説明する帝国の歴史の産物であり,逆にこれだけ多様な集団がイギリス人として統合され得た理由も,かつての帝国の存在を抜きにしては考えがたい.本講義ではイギリス社会の多面性について説明するとともに,EU統合という歴史的趨勢の中で,イギリスがどこへ向かおうとしているのか,社会·文化論の観点から見通しを得たいとおもう. |
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概要 | 必須 |
(日) 現代イギリス社会·文化研究入門 |
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キーワード | 推奨 | ||||
先行科目 | 推奨 | ||||
関連科目 | 推奨 | ||||
注意 | 任意 |
(日) 前期の「ヨーロッパの歴史と社会I 」と合わせて受講することを希望する.なお,視覚的印象は,テーマを理解する上で欠かせない要素である.授業中にもしばしばビデオを利用するが,以下に参考となる映画,(ビデオ化され入手しやすいもの)をあげておく.予め観ておくことが望ましい.授業中にも言及されるだろう.『シーズン·チケット』Purely Belter (2000), 『ウェールズの山』The English man who went up a hill but came down a mountain (1995), 『ブラス!』Brassed Off(1996), 『フル·モンティ』The Full Monty (1997) |
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目標 | 必須 |
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計画 | 必須 |
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評価 | 必須 |
(日) 期末試験の結果によって評価をおこなう. |
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再評価 | 必須 |
(日) 行わない |
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教科書 | 必須 |
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参考資料 | 推奨 | ||||
URL | 任意 | ||||
連絡先 | 推奨 |
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科目コード | 推奨 | ||||
備考 | 任意 |
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