徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

1. 2004/[徳島大学.総合科学部.人間社会学科]/[学士課程]

1. 宮澤 一人

   肩書	任意

2. 石川 榮作

   肩書	任意

3. 佐久間 亮([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.国際教養系.英語圏分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.国際教養コース])

   肩書	任意

4. 樋口 直人

   肩書	任意

(日) すでに過去のものになってしまった20世紀は，人間の歴史にとってそれ以前には考えられなかった「大きな変化」をした時代でもあった．このような時代を政治や戦争といった出来事を通して学ぶのではなく，直接歴史の表面に出てこない「人間の生き方」を通して，様々な立場から考察することがこの講義の目的である．

(日) 20世紀を振り返り，人間がいかに生きたかを考察する．

(日) この講義全体に関する質問は，宮澤に問い合わせること．

1. (日) 20世紀の人間の生き方の変化を体系的に理解し，各自の文章表現としてまとめることができる．

1. (日) 1．20世紀とはどんな時代であったか(全員)

2. (日) 2．消費社会と文化(樋口)

3. (日) (1)フォード主義と使い捨て文化-大量生産と大量消費はどのように誕生したのか

4. (日) (2)モードの支配-我々はなぜ新しい服を次から次へと買ってしまうのか

5. (日) (3)マクドナルドとロックフォードチーズ-消費文化のグローバル化は何を生み出すのか

6. (日) 3．大衆文化と芸術(宮澤)

7. (日) (1)大衆と芸術の分離が始まる-19世紀末から20世紀初頭の芸術と大衆の関係

8. (日) (2)大衆と芸術の最後の幸せな関係-リヒャルト·シュトラウスの《薔薇の騎士》

9. (日) (3)大衆と芸術はもう一緒になれない-戦後の消費文化の中での音楽

10. (日) 4．いま我々はどこにいるのか-今を理解するための20世紀の歴史(佐久間)

11. (日) (1)イデオロギーの名の下に-「冷戦」と「熱い戦争」

12. (日) (2)民族主義と神々の復活

13. (日) (3)9.11前後

14. (日) 5．バイロイト音楽祭と20世紀(石川)

15. (日) (1)ワーグナーとバイロイト音楽祭

16. (日) (2)バイロイト音楽祭とナチス

17. (日) (3)戦後のバイロイト音楽祭

18. (日) 6．全体の総括(全員)

(日) 出席点，および講義中に行う小テストの点数を総合して判定する．

(日) 行わない

1. (日) 授業中に随時資料等を配布する．

2. (日) 参考文献(樋口)見田宗介『現代社会の理論』岩波新書，1996年，700円

1. 宮澤 一人

   オフィスアワー	任意	(日) 水曜日午前中，昼休み(宮澤)

2. 石川 榮作

   オフィスアワー	任意	(日) 水曜日午前中，昼休み(宮澤)

3. 佐久間 亮([徳島大学.大学院社会産業理工学研究部.社会総合科学域.国際教養系.英語圏分野]/[徳島大学.総合科学部.社会総合科学科.国際教養コース])

   オフィスアワー	任意	(日) 水曜日午前中，昼休み(宮澤)

4. 樋口 直人

   オフィスアワー	任意	(日) 水曜日午前中，昼休み(宮澤)

1. (日) 開講年次:1

2. (日) 開講学期:前

3. (日) 2004年度は，金 5·6 開講