徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

Education and Research Database (EDB), Tokushima University

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授業概要: 2004/電磁気学I

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EID
102285
EOID
571580
Map
0
LastModified
2011年4月6日(水) 20:07:32
Operator
大家 隆弘
Avail
TRUE
Censor
0
Owner
[教務委員会委員長]/[徳島大学.総合科学部]
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種別 必須 総合科学部 (授業概要)
入学年度 必須 西暦 2004年 (平成 16年)
名称 必須 (日) 電磁気学I / (読) でんじきがく
コース 必須
  1. 2004/[徳島大学.総合科学部.自然システム学科.物質·環境コース]/[学士課程]
担当教員 必須
  1. 齊藤 隆仁([徳島大学.教養教育院])
    肩書 任意
単位 必須 2
目的 必須

(日) 我々の身の回りには電気的な現象,磁気的な現象がたくさんある.一つ一つの電磁気現象については,体験したり学んできていると思うが,この講義では,それらの様々な現象を演示実験を通して確認していきながら,ベクトルや微積分を使った形で正確に法則を表現していくことを目的とする. これを通じて電磁気学では電場と磁場が主役であるという考え方により正確に現象を表現することができるということを学びながら,電磁気学のもっとも一般的な基本法則であるマクスウェル方程式までを一通り概観していく.電気と磁気の現象は相互に関係し合うため,一見複雑に見えるが,それらをどのように考えたら良いかという物理的な筋道を理解して欲しい.この講義では現象から法則を導くことに主眼を置くため,数学的に厳密な話は電磁気学IIで行うこととする.また電磁気学の法則を元に様々な工業製品が作られているが,どのように使われているのかといった点も解説していきたい.

概要 必須

(日) 電磁気学入門

キーワード 推奨
先行科目 推奨
関連科目 推奨
注意 任意

(日) 適宜演習問題を指示する.提出する必要はないが,授業の復習の一環として解いて欲しい.

目標 必須
  1. (日) 電磁気学の諸法則はどのような現象であるのか,どのような実験から導かれてきたのかを正しく記述できるようにする.

計画 必須
  1. (日) 1.導入と数学的準備

  2. (日) 2.クーロンの法則と電場

  3. (日) 3.電位と電圧

  4. (日) 4.ガウスの法則

  5. (日) 5.導体とコンデンサー

  6. (日) 6.誘電体と電束密度

  7. (日) 7.電流

  8. (日) 8.電流による磁場

  9. (日) 9.電流に働く力とローレンツ力

  10. (日) 10.磁性体と磁場

  11. (日) 11.電磁誘導の法則

  12. (日) 12. 電気回路

  13. (日) 13.マクスウェルの方程式

  14. (日) 14. 電磁波

  15. (日) 15. 電磁気学以降の物理学

評価 必須

(日) 授業中に数回小テストを行い,授業への取り組みの姿勢にもとづく平常点と,期末試験(持ち込み不可)の合計により評価を行う.

再評価 必須

(日) 原則として行わない.

教科書 必須
  1. (日) 教科書 江幡武·上村孝著「電磁気学」培風館

  2. (日) 参考書 服部敏彦·水野清著「物理学の世界」(学術図書)

参考資料 推奨
URL 任意
連絡先 推奨
  1. 齊藤 隆仁([徳島大学.教養教育院])
    オフィスアワー 任意

    (日) (前期)木曜日 12∼13時

科目コード 推奨
備考 任意
  1. (日) 開講年次:2

  2. (日) 開講学期:前

  3. (日) 2004年度は,月 5·6 開講