徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)

Education and Research Database (EDB), Tokushima University

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授業概要: 2004/分子物理化学I

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EID
102044
EOID
574808
Map
0
LastModified
2011年4月7日(木) 22:45:09
Operator
大家 隆弘
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TRUE
Censor
0
Owner
[教務委員会委員長]/[徳島大学.総合科学部]
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種別 必須 総合科学部 (授業概要)
入学年度 必須 西暦 2004年 (平成 16年)
名称 必須 (日) 分子物理化学I / (読) ぶんしぶつりかがく
コース 必須
  1. 2004/[徳島大学.総合科学部.自然システム学科.物質·環境コース]/[学士課程]
  2. 2004/[徳島大学.総合科学部.自然システム学科.生命·環境コース.生命機能サブコース]/[学士課程]
担当教員 必須
  1. 松本 光弘
    肩書 任意
単位 必須 2
目的 必須

(日) 化学反応熱,化学平衡,物理平衡,起電力等を熱力学をもとにして系統だてて理解すること,また反応速度を左右する因子について理解し,実際の物質変化が自由エネルギー変化と反応速度とに関係していることを理解してもらう.

概要 必須

(日) 熱力学と化学反応速度

キーワード 推奨
先行科目 推奨
関連科目 推奨
注意 任意

(日) 講義は自製のプリントを使うが,ノートも用意すること.

目標 必須
  1. (日) 1)標準生成エンタルピーから定圧と定積の化学反応熱を算出できるようにすること.

  2. (日) 2)標準生成自由エネルギーから平衡定数を算出できるようにすること.

  3. (日) 3)溶液についての諸法則,電極電位,膜電位を熱力学的に理解すること.

  4. (日) 4)化学反応速度を左右する諸因子について理解すること.

計画 必須
  1. (日) 1.SI単位系,理想気体の諸法則について講義する.

  2. (日) 2.分子の運動,熱エネルギーおよび温度の関係について講義する.

  3. (日) 3.化学物質がもつエネルギーについて講義する.

  4. (日) 4.物理化学的変化による内部エネルギーとエンタルピー変化について説明する.

  5. (日) 5.標準生成エンタルピーと化学反応熱および結合エネルギーについて講義する.

  6. (日) 6.物理化学的変化とエントロピーおよびギブスの自由エネルギー変化との関係を説明する.

  7. (日) 7.気体の圧力と自由エネルギーの関係,気体反応の平衡定数との関係について講義する.

  8. (日) 8.物理平衡について述べ,溶液の自由エネルギーと濃度の関係について講義する.

  9. (日) 9.1成分,2成分,3成分系の相律について講義する.

  10. (日) 10.気体,溶液,固体の活動度と自由エネルギーとの関係を導く.

  11. (日) 11.一般の化学平衡,膜平衡について講義する.

  12. (日) 12. 化学反応の速度と温度,濃度,触媒との関係をのべる.

  13. (日) 13. 連鎖反応や酵素反応など,より複雑な反応の機構についても講義する.

評価 必須

(日) 中間試験と本試験の結果で評価する.

再評価 必須

(日) 中間試験および本試験について実施する.

教科書 必須
  1. (日) 教科書 なし.自製プリント.

  2. (日) 参考書 物理化学(マグロヒル大学演習)[Clyde R. Metz著,西 敏夫訳,Ohmsha]

  3. (日) 物理化学II[池上雄作,岩泉正基手老省三 著,丸善]

  4. (日) 化学熱力学[渡辺 啓 著,サイエンス社]

参考資料 推奨
URL 任意
連絡先 推奨
  1. 松本 光弘
    オフィスアワー 任意

    (日) 授業時間外ならいつでも良いが,木曜日の午前と午後2時30分までにしてほしい.

科目コード 推奨
備考 任意
  1. (日) 開講年次:2

  2. (日) 開講学期:後

  3. (日) 2004年度は,水 1·2 開講