授業概要: 2004/分子科学特論
ヘルプを読む
「授業概要」(授業概要のリスト)は,授業の概要を登録するテーブルです. (この情報が属するテーブルの詳細な定義を見る)
- 項目名の部分にマウスカーソルを置いて少し待つと,項目の簡単な説明がツールチップ表示されます.
|
|||||
種別 | 必須 | 総合科学部 (授業概要) | |||
---|---|---|---|---|---|
入学年度 | 必須 | 西暦 2004年 (平成 16年) | |||
名称 | 必須 |
(日) 分子科学特論 / (読) ぶんしかがくとくろん
|
|||
コース | 必須 | ||||
担当教員 | 必須 |
|
|||
単位 | 必須 | 2 | |||
目的 | 必須 |
(日) 有機化学や無機化学の分野では試料を精製し,できるだけ純度を上げてその物質の特性を極め,ようとする.この場合には無限に対象とする物質(試料)が広がっていることが前提であ る.一方,コロイド·界面化学では視点が異なっている.ここでは固体,液体,気体の3態 が共存することや,交じり合わない物質が共存することを意識し,これらの界面には「不純 物(界面活性物質)」が吸着していると考える.このような特徴ある考えのもとに,界面化 学者は界面ではどのような現象が起っているかに興味をもち,理論的·実験的に研究を続 け,その応用化を考察してきた.その成果は我々の日常生活を豊かなものにした.たとえば 水と油からなる乳濁液を化粧品や医薬品として,水あるいは油と固体微粒子からなる懸濁液 をペイントとして,水と気体からなる泡沫を清涼飲料水や泡沫消火剤として,世に送り出し てきた.この講義では例をあげながら,コロイド·界面化学固有の考え方(界面の重性), その観点からの自然現象の把握(自然の認識),研究成果の応用(学術成果の社会への貢 献)などについて諸君と考える. |
|||
概要 | 必須 |
(日) 自然現象をコロイド·界面化学の立場から理解し,応用を考える. |
|||
キーワード | 推奨 | ||||
先行科目 | 推奨 | ||||
関連科目 | 推奨 | ||||
注意 | 任意 |
(日) この講義を理解するには,一般物理化学に関する基礎知識のほかに無機化学,高分子化学,熱 力学,電磁気学などの,ときには生物学の知識が必要となる.できるだけわかりやすく説明 をするつもりであるが,学生諸君も参考書などを調べて理解する努力が必要.わからないこ とは講義途中に質問してもかまわない.講義のあとの質問も歓迎.もちろん復習は不可欠. |
|||
目標 | 必須 |
|
|||
計画 | 必須 |
|
|||
評価 | 必須 |
(日) 学期末に試験をおこなう.出席を取る.出席日数の少ない学生あるいは授業中の行儀の悪い学 生は不利になる.レポート提出,小テスト/中間テストをする. |
|||
再評価 | 必須 |
(日) 希望があればおこなう. |
|||
教科書 | 必須 |
|
|||
参考資料 | 推奨 | ||||
URL | 任意 | ||||
連絡先 | 推奨 |
|
|||
科目コード | 推奨 | ||||
備考 | 任意 |
|