- Q.
結婚して(または,過去に結婚して)姓が変わってしまいました.
業績が正しく分類されるために参照形式で【著作】.[著者]を登録すると今の名前が出て来てしまい,業績の表示としては(当時の名前が表示されないので)不適切です.
どうしたらいいのでしょうか?
- A. 表示したい[姓][名](現在の貴方の【個人】情報が新姓ならば旧姓)を登録した新しい【個人】情報を作成し,貴方自身の【個人】情報に対してマップしてください.(編集画面の各項目の前にマップの設定を行う部分があります.)
【著作】.[著者]を登録するときには,新姓,旧姓の適切な方を選んでください.
マップされた情報は,分類処理の際に現実世界において同一の実体を指し示していると解釈します.よって,業績のカウントにはどちらも貴方自身を表していると解釈して,両方とも正しくカウントされます.
- Q.
【雑誌】情報は誰が登録しても構わないのですか?
- A. 【雑誌】情報は,誰でも新規に登録できるようになっています.
ただし,以下のことを守ってください.
- 登録前に,既に登録されていないかどうかを入念に確認してください.
- 雑誌の発行組織が【組織】情報にある場合には【雑誌】.[組織]に必ず情報を参照する形式で登録してください.
- 一度登録した【雑誌】.[名称]は誤り訂正を除いて変更しないでください.
名称を変更すると参照している【著作】情報の掲載誌が変更されてしまいます.
- 発行組織の情報を管理している方の指示にしたがってください.
- Q.
【組織】情報は誰が登録しても構わないのですか?
- A. 【組織】情報は,誰でも新規に登録できるようになっています.
ただし,【雑誌】情報と同じく他の情報から参照され,情報の変更はデータベース上の他の登録情報に大きく影響します.
- 登録前に,既に登録されていないかどうかを入念に確認してください.
- 一度登録した【組織】.[名称]は誤り訂正を除いて変更しないでください.
名称を変更すると参照している情報に多大な影響を及ぼします.
- Q.
【個人】情報は誰が登録しても構わないのですか?
- A. 共同研究などをやっていて,毎度毎度著作に氏名が現れる人については,個人情報を作成しておいた方がいいかも知れません.
ただし,以下のことを守ってください.
- 【個人】.[姓],【個人】.[名]は省略せず全て記述してください.
- 他のデータベース利用者からみてどこの誰なのかが特定できるように【個人】.[所属]をはっきりさせてください.
- 一度登録した【個人】情報は別の個人に変更しないようにしてください.
参照している【著作】情報の[著者]などに影響が出てきます.
- Q.
誤って情報を作成してしまいました.削除するにはどのようにすればいいのですか?
- A. その情報を閲覧し,削除ボタンをクリックしてください.
この作業で,情報を無効化することができます.
- A. 他の情報から参照されている情報は,それらの情報の参照がなくなるまで削除することができません.参照している全ての情報を修正し,参照がなくなった後,無効化してください.
- Q.
既登録の情報を削除(無効化)できません.なぜですか?
- A. (可能性として)他から参照されている情報は削除(無効化)することができません.
- A. (可能性として)本人の【個人】情報は削除できません.
- Q.
【著作】や【共同研究】などの[組織]という項目には,学科,講座の両方を登録しなくてはならないのですか?
- A. 【組織】情報には,[上位]組織を登録する項目があり,上下関係を情報として記録できるようになっています.
データベースから情報を取り出す処理の際には,この上下関係を参照しますので,[組織]には一番細分化されたものを記述してください.
例えば,A学科のB講座に属する著作の場合には,B講座のみを登録すれば,自動的にA学科に属する著作として認識されます.